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ブルーバックス
カラー図解 アメリカ版大学生物学の教科書〈第2巻〉分子遺伝学

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  • サイズ 新書判/ページ数 422p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576734
  • NDC分類 460
  • Cコード C0245

出版社内容情報

MIT(マサチューセッツ工科大学)を始めとするアメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書!

第2巻 分子遺伝学
第6章 染色体、細胞周期および細胞分裂
第7章 遺伝学:メンデルとその後
第8章 DNAと遺伝におけるその役割
第9章 DNAからタンパク質、遺伝子型から表現型まで
第10章 ウィルスと原核生物の遺伝学
第11章 真核生物のゲノムと遺伝子発現

内容説明

MITの他、アメリカの数多くの大学で採用されている『LIFE』を忠実に翻訳。美しいイラストや写真が多用されていて、理解の手助けとなる。細胞の基本的な成り立ちから今日の「分子生物学」までを系統的に学べる。DNAのすべてがわかる、世界基準の生物学教科書。

目次

第6章 染色体、細胞周期および細胞分裂
第7章 遺伝学―メンデルとその後
第8章 DNAと遺伝におけるその役割
第9章 DNAからタンパク質、遺伝子型から表現型まで
第10章 ウイルスと原核生物の遺伝学
第11章 真核生物のゲノムと遺伝子発現

著者等紹介

サダヴァ,デイヴィッド[サダヴァ,デイヴィッド]
クレアモント大学教授

ヘラー,H.C.[ヘラー,H.C.]
スタンフォード大学教授

オーリアンズ,G.H.[オーリアンズ,G.H.]
ワシントン大学名誉教授

パーヴィス,W.K.[パーヴィス,W.K.]
ハーヴェイ・マッド・カレッジ名誉教授

ヒリス,D.M.[ヒリス,D.M.]
テキサス大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

35
1巻に引き続いての2巻目ですが、私にはかなり難しく感じました。中学生用あるいは高校生用の生物参考書を読みなおしたのですがそれでもだめです。分子がらみはかなり難しいのですが、とりあえずは全5冊を読み通してみましょう。2015/02/13

roughfractus02

9
エネルギー伝達の第1巻(細胞生物学)に続き、情報伝達に関する本巻(分子遺伝学)は細胞分裂、遺伝子、ウィルスの項目が収録される。がん患者ヘンリエッタ・ラックスのがん細胞の体外培養がポリオワクチンに活用されたケースや細胞の2つの死(攻撃によるネクローシスとプログラムされたアトポーシス)での細胞分裂での情報伝達、DNAの似た折りたたみ方の染色体同士の相互乗り換え(雌雄の遺伝子交換と子孫への伝達)、タンパク質がRNAを、RNAからDNAを作り出せないセントラルドラマを破るウィルスやレトロウィルスの説明が興味深い。2020/10/07

gonta19

8
2010//5/24 仕事がらみで購入 2010/7/4~8/14 第一巻に引き続きとてもわかりやすい図版と結構最近の新しい知識も含まれており、非常に良い教科書である。アメリカでは文系の一般教養に本書を使っているところが多いときくが、そう考えると日本の大学生はやはり甘やかされていると感じるなぁ。2010/08/14

calaf

7
原核生物と真核生物、核膜があるかないかの違いだけだと思っていたら...遺伝子関連には相当な違いがあるのですね。。。2010/12/18

清水勇

6
シリーズ2冊目「分子遺伝学」。細胞/DNAの複製の複雑な仕組みを丁寧に説明してくれる。まさに分子レベルのいろいろな精巧な生命の働きに驚かされるが、それをここまで明らかにしてきた多くの科学者(化学者?)の努力にも驚嘆させられる。DNA複製に伴うエラーを、1億分の1程度にまで抑えてしまう仕組みには、奇跡としか言いようがないが、それを意図なしに成し遂げてしまう生命の仕組みは、40億年の積み重ねなのだろう。どうやって生命が誕生したのか、単なるアミノ酸の塊が何故ここまで精巧なナノマシンになりえたのか?不思議だ。2015/11/04

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