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講談社+α文庫
愛国心

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  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062569521
  • NDC分類 304
  • Cコード C0131

内容説明

今直面する反日運動や「国益」論などを徹底討論!!ベストセラー待望の文庫化!!靖国参拝など大幅加筆。

目次

第1章 世界的反米と日本の屈従
第2章 天皇、政教、そして靖国
第3章 戦前と戦後の愛国心
第4章 平和と民主
第5章 戦後民主主義とナショナリズム
第6章 国家と「国」と「個」
第7章 これからのこの国のかたち
補章 「愛国心」再び

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。1934年、滋賀県に生まれる。早稲田大学文学部卒業(二部入学、一部卒業)。JTB(旧日本交通公社)勤務を経て、岩波映画社入社、その後、テレビ東京(旧東京12チャンネル)に入社し、ディレクターとしてドキュメンタリー制作に携わる。77年フリーに。以来、あらゆる時事問題を対象にマスメディアの最前線で精力的な活動を展開。「朝まで生テレビ」「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)では、テレビジャーナリズムの新境地を開拓する

西部邁[ニシベススム]
思想家。1939年、北海道に生まれる。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科(理論経済学専攻)修士課程修了。横浜国立大学経済学部助教授、東京大学教養学部教授(社会経済学専攻)を経て、88年3月に辞任。月刊オピニオン誌「発言者」主幹、秀明大学学頭。書籍や雑誌にて旺盛な執筆活動を展開している

姜尚中[カンサンジュン]
政治学者。1950年、熊本県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科(政治理論専攻)博士課程修了。ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学留学後、明治学院大学講師、国際基督教大学準教授、東京大学社会情報研究所助教授を経て、東京大学社会情報研究所教授(政治学・政治思想史専攻)。気鋭の学者として新聞・雑誌・テレビなどマスメディアで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

5
えっ、もうこんなに古く感じるの、という印象だった。時事、というより取り扱うテーマ、つまり私と公とか戦後日本のナショナルアイデンティティーとか戦後民主主義、愛国心と天皇とかそういう、一昔前の論壇の大問題それ自体がだ。この三人が、少し前の論壇的な意見をまんまそれぞれ代表したような話をしていたからだろうし、ボクの個人的偏りが大きいのだろうが、それにしてもだ。語り方さえ変えたらまだマシだっただろうが、昔の朝生を歴史的資料として見ている感じが始終付きまとった。内容はわりと面白かったと言えば面白かった2012/06/23

しもやん

0
テレ朝の「朝生」を見ている感じで読みました。表題の「愛国心」について話すところが少なく、思っていた内容と少し違いました(悪い意味ではなく)。◇西部氏と姜氏に話す内容は小生には理解しかねる部分が多く、少し難しく感じました。しかし、「戦後民主主義」、「絶対平和主義」、「アメリカンリベラル」、「愛郷と愛国」、「東北アジア共同の家」、「文明の再野蛮化」など、多くの興味深いワードが出てきました。◇読んでみて勉強になりました。というか、小生の勉強が足りないことを知らされました。◇田原さん、まだまだ現役でお願いします。2015/10/05

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