出版社内容情報
天才ウォルト・ディズニーを叔父に持ち、低迷していたディズニーアニメーション復活に力を尽くしたロイ・E・ディズニー伝記決定版! 天才ウォルト・ディズニーを叔父に持ち、ディズニーファミリーの一員ながら、静観するのではなく、ディズニー社で、低迷していたアニメーション製作の先頭に立って、復活に力を尽くしたロイ・E・ディズニーの伝記の決定版。
ディズニー社が乗っ取られそうになった時、その危機を救ったこと、さらにはフロリダのアニマルキングダムをこよなく愛し、ヨットセーリングを趣味にしていたことなど、ビジネスからプライベートまで、ロイ・E・ディズニーの多彩な人生を描く。
序文──父ロイ・E・ディズニーのこと ロイ・パトリック・ディズニー
主な登場人物
はじめに
第1章 資産家でも価値と本質を重んじる
第2章 慈善活動と寛大さ
第3章 誘えばいつでも来てくれた
第4章 ヨットへのあふれる情熱
第5章 自家用機で世界を行く
第6章 ディズニー社の使命を守る
第7章 「デスティーノ」とアカデミー賞
第8章 別れの時
第9章 新たな旅立ち
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訳者あとがき
デイビッド.A・ボッサート[デイビッド.A ボッサート]
著・文・その他
上杉 隼人[ウエスギ ハヤト]
翻訳
ロイ.パトリック・ディズニー[ロイ.パトリック ディズニー]
著・文・その他
内容説明
ロイ・E.ディズニーは、ウォルト・ディズニーの兄、ロイ・O.ディズニーの長男として生まれた。つまり、ウォルトの甥にあたる。1980年代の初め、ディズニー社がアニメーション映画でヒット作に恵まれず、危機に瀕した時、株主として経営陣の入れ替えに奔走した。そして新経営陣と一緒に、ディズニーアニメーションの立て直しに尽力し、『リトル・マーメイド』『美女と美獣』『アラジン』など、大ヒット作を連発し、新黄金時代を創ったのだ。また、プライベートではヨットをこよなく愛し、本格的なレースにも出場している。ロイと親交のあった人たちが、彼との思い出をいとおしく語ってくれる。
目次
第1章 資産家でも価値と本質を重んじる
第2章 慈善活動と寛大さ
第3章 誘えばいつでも来てくれた
第4章 ヨットへのあふれる情熱
第5章 自家用機で世界を行く
第6章 ディズニー社の使命を守る
第7章 「デスティーノ」とアカデミー賞
第8章 別れの時
第9章 新たな旅立ち
著者等紹介
ボッサート,デイビッド・A.[ボッサート,デイビッドA.]
1983年、カリフォルニア芸術大学の映画学部で、美術学士を取得。1984年からウォルト・ディズニー・カンパニーに勤務する。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのスペシャル・プロジェクトをプロデューサー、クリエイティブ・ディレクターとして率いるほか、会社全体のプロジェクトにも関わっている。ロサンゼルス在住で、ディズニーアニメーションの歴史を様々な観点から書き続けている
上杉隼人[ウエスギハヤト]
翻訳者、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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