出版社内容情報
社会的動物の人間は「つながる」ことを求める。思考や実践も人との関わりが要だ。「つながる力」を獲得する最新の理論と方法を説く。
社会的動物である人間が求める究極のコミュニケーションは「つながる」こと。インターネット上ですべての情報とつながってしまう今の時代だからこそ、より高度な思考力をもって人と関わり、一緒に問題を解決し、新しい価値を創り出す力が必要である。そうした「つながる力」を獲得する最新の理論と方法を説く。
【著者紹介】
カリフォルニア大学サンディエゴ校教授(Ph.D)、外国語プログラムディレクター。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院修了。専門は第二言語習得理論と外国語教授法。
アメリカの日本語ナショナル・スタンダーズの作成に参加、現在、外国語ナショナル・スタンダーズ理事会日本語代表理事、外国語教育ロビー団体Joint National Committee on Languages日本語代表、全米日本語教育学会会長、一般社団法人日本外国語教育推進機構(JACTFL)の理事を務める。
Association of Teachers of Japanese前会長など、米国の外国語教育関連機関の要職を歴任。外国語教育、日本語教育に関する著書多数。
国際文化フォーラム(TJF)が主宰する「外国語教育のめやす」作成プロジェクトの監修者。2009年からTJFが桜美林大学や関西大学と共催している「学習のめやす」に準拠する外国語教師を対象としたセミナー等の主任講師を務める。
内容説明
SNA(ソーシャルネットワーキングアプローチ)が日本を救う、人を育てる。Version3.0のグローバル社会から置いてけぼりのNIPPONに必要な5つの「つながる」力。
目次
序章 私が日本の英語教育をここまで恨む悲惨な出来事
1章 たった5年で未知の職業が60%になる時代
2章 危機的状況NIPPON1.0
3章 情報氾濫社会が求める力
4章 「つながり」こそSNAが考える真のコミュニケーション
5章 NIPPON3.0をめざして
終章 日本を救う5つの処方箋
著者等紹介
當作靖彦[トウサクヤスヒコ]
1953年、北海道函館市生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院修了。言語学博士。現在、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授。専門は第二言語習得理論と外国語教授法。アメリカの日本語ナショナル・スタンダーズの作成に参加、外国語ナショナル・スタンダーズ理事会日本語代表理事、外国語教育ロビー団体Joint National Committee on Languages日本語代表、アメリカ日本語教育学会会長、コンピュータを使った日本語教育学会会長など、米国の外国語教育関連機関の要職を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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