クラウド「超」仕事法―スマートフォンを制する者が、未来を制する

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062172899
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

『「超」整理法』『「超」勉強法』などのミリオンセラーを持つ野口悠紀雄が、クラウドサービスを日常の中でどう活用するかを指南。

スマートフォンがあれば、テレビ局で説明パネルを急遽作ることや、旅行先で常用している薬を知ることができます。旅先で秘密の階段を発見したり、複雑怪奇な道であっても迷うことなく目的地に行くことができます。3ヵ月先のスケジュール表や今日の午後の予定を簡単に確認することも一瞬です。    これらのことは、いたって簡単。スマートフォンは、使いこなす必要はないんです。    では、どう使えばよいのか。クラウドサービスのGメールとグーグルカレンダーを使うだけで、仕事効率は飛躍的にあがります。
『「超」整理法』『「超」勉強法』などのミリオンセラーを持つ野口悠紀雄が、クラウドサービスを日常の中でどう活用できるかを具体的に論じています。    その方法は、今日からあなたの生活スタイルを一変させるものばかり。また、クラウドは、タイムマネジメントの面でも新しい世界を切り開きつつあります。    日本の停滞と衰退の大きな原因であるITの遅れは、クラウドの利用つまりスマートフォンひとつで挽回できると言っても過言ではありません。    クラウドを仕事で使う方法がわかれば、あなたの考え方、働き方が大きく変わります。メディア、企業活動、社会構造とクラウドの関係について取り上げた部分では、あなたの仕事を充実させるヒントが満載。明日からできることが書かれています。    未来を変えたいすべてのビジネスマンに向けた一冊。ぜひ手にとってみてください。

序章 クラウドが開く魔法の世界     1 クラウドをめぐるいくつかのエピソード    2 ディジタルオフィスはクラウド化でスマートになった    第1章 クラウドの魔法を誰でも使える時代が来た    1 スマートフォンでインターネットを能動的に使う     2 クラウドとスマートフォンは、情報システムを大きく変えた     3 ネットワークがコンピュータになる     4 頭が痛い電波問題     5 「何ができるか」でなく、「何をやりたいのか」が問題 

第2章 ため込むな クラウドに上げよ    1 メモや断片的情報の管理は難しい 2 スマートフォンのカメラで断片的情報をクラウドに     3 原稿は自動的にクラウドに蓄積される 4 「自家製ブックマーク」でウェブ情報を駆使する 

第3章 クラウドを用いて時間を有効に使う 1 手帳はスケジューリングのためにある  2 クラウド時代のワークステーション「超」整理手帳  3 時間泥棒と戦い、「すきま時間」に対処する 

第4章 考える環境を作る    1 もっとも重要なことは紙に向かってやっている    2 PDFとエクセルをもっと活用しよう    3 私はどのように仕事をしているか 

第5章 クラウド時代に生き残るメディアは何か?    1 YouTubeは大きな可能性を持つ    2 新聞もテレビもクラウドで    3 新聞の役割は重要性の評価    4 もうすぐ絶滅するという紙の書物について

第6章 クラウドを制する者が未来を制する    1 スマートフォン+クラウド大戦争    2 個人でもクラウドに支援されて起業できる    3 日本人は「ガラパゴス島」に閉じ込められている    4 日本の大企業や政府はクラウドに対応できない 

第7章 クラウドは民主主義と両立するか    1 情報システムにおける集権と分権    2 クラウドの本質的基盤は民主主義    3 技術進歩に社会が対応できない 

目次

序章 クラウドが開く魔法の世界
第1章 クラウドの魔法を誰でも使える時代が来た
第2章 ため込むなクラウドに上げよ
第3章 クラウドを用いて時間を有効に使う
第4章 考える環境を作る
第5章 クラウド時代に生き残るメディアは何か?
第6章 クラウドを制する者が未来を制する
第7章 クラウドは民主主義と両立するか

著者等紹介

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年生まれ。東京大学工学部卒、エール大学Ph.D.(経済学博士号)取得。大蔵省、一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。一橋大学名誉教授。専門はファイナンス理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

88
ちょっと古さを感じたがいくつになっても新しいものに触るというのはいいことだなと思った。2013/12/13

mura_海竜

40
本書の骨子は、よくあるスマートフォンの「使い方」ではない。「仕事にどう役に立つか」という視点で書かれている。そして、仕事システムの中で位置づけ、「何にどう使うか」を考えることが大切。道具を使うことで効率を良くし、「考える時間を多く作ること」が最重要。未だにメールでは失礼だと考えている人がいる。情報の入手方法の変化。新聞切抜きは再度、その記事を見ることは少なく、著者にとって、「気休め」作業だったと。今はウェブ。ウェブで手に入れにくいものは新聞等で入手。したがって印刷物はなくならない。ウェブ情報の弱点も知る。2014/03/20

タマン

11
いつもながら理路整然とした文書です。以前に発刊されたせいか目新しさは余りありませんが、時間の合理的に対する姿勢はとても参考になりました。年齢をチャレンジしない理由にせず新しいものを使いこなす努力する姿勢も頭が下がります2017/02/12

ユウユウ

10
〝10年前に見えていた未来〟#読了。情報処理方法の革命者的著者。10年前の本のため流石に内容の古さはある。音声メモは使えないと本書では言うも、今や、音声入力もかなりの精度であるらしい(自分は使わないが)。比較的新しい著書が中公新書ラクレから出ているようなので、そちらも見てみたい。2021/11/25

Humbaba

10
スマートフォンは,非常に有用なツールである.ただし,これによってパソコンが淘汰されるということはないだろう.それぞれのツールごとに得意な分野というものがあるので,それをうまく組み合わせていく事が重要である.2012/04/24

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