タモリのTOKYO坂道美学入門 (新訂版)

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タモリのTOKYO坂道美学入門 (新訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062172745
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0076

出版社内容情報

日本坂道学会副会長のタモリ氏が、東京の名坂37坂を厳選し、写真つきでガイド。2004年に出版されたロングセラーの改訂版。「坂道」の世界にようこそ! 日本坂道学会副会長のタモリがTOKYOを激写し、こだわりの「よい坂」を紹介。散策によし、デートによし! これ1冊でいつもの街歩きが断然面白く変わります! タモリが考える「よい坂」とは―― 1. 勾配が急である 2. 湾曲している 3. まわりに江戸の風情がある 4. 名前にいわれがある。(この作品は『TOKYO★1週間』の連載を2004年10月に単行本化したものです)

港区の坂
文京区の坂
目黒区の坂
新宿区の坂
その他の区の坂


タモリ[タモリ]
著・文・その他/写真

内容説明

江戸の坂道は、おもしろい。タモリがTOKYOを激写。散策によし、デートによし、街歩きの決定版。

目次

港区(三分坂;霊南坂 ほか)
文京区(大給坂;湯立坂 ほか)
目黒区(相ノ坂;目切坂 ほか)
新宿区(霞坂;梯子坂 ほか)
太田区(おいはぎ坂;桜坂)
荒川区(富士見坂)
台東区(三浦坂)
千代田区(紀尾井坂)
渋谷区(ネッコ坂)

著者等紹介

タモリ[タモリ]
森田一義。1945年福岡市生まれ。早稲田大学中退後、芸能活動を開始。1982年よりフジテレビ系『笑っていいとも!』の司会を担当し、現在も番組司会の長寿記録を更新中。某出版社の元重役と設立した「日本坂道学会」の副会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pino

171
「日本坂道学会」副会長のタモリさん著。東京は坂道が多く、これほど江戸時代の名残があるとは知りませんでした。これは読まねば。坂道の実力判断は勾配・湾曲・江戸情緒・由来の☆の数で。解説は語り口調。八百屋お七で有名な坂。武士が駆け下りた坂。文豪が散歩した坂。ワクワクしますね。坂道とタモリさんのエピソードも交えてあります。綱坂のイタリア大使館の話なんて、らしい。Y字路や勾配に関心を寄せるとは一味違います。解説はタカモリ?のCMに出てたタモリさんのしゃべりで再生されました。坂道の散策もいいですね。方向音痴ですが・・2013/02/06

アキ

116
日本坂道学会の副会長であるタモリのこだわりの坂道を37坂も堪能できます。港区の坂が一番多く載っていますが、ご自身の住まう目黒区では相ノ坂や、目切坂、別所坂、なべころ坂など、自身で撮影した写真を数点載せる程愛着たっぷりです。優雅なカーブと角度によって変わる表情、壁を作る美しい塀がポイントですね。坂にまつわるエピソードも笑えます。どの坂も、駅からの坂を通るお散歩ルートが、お立ち寄りスポットと共に掲載されていて便利です。江戸の古地図を眺めつつ、坂にまつわるエピソードを味わいながらお散歩するのがツウなのでしょう。2022/02/16

やま

86
新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門。2011.10発行。 字の大きさは、小。 東京都区内の各坂を写真と解説、イラストの地図と立ち寄り所で説明している。 港区は、三分坂など13坂。 文京区は、大給坂など8坂。 新宿区は、霞坂など4坂。 目黒区は、相ノ坂など6坂。 大田区は、おいはぎ坂と桜坂。 荒川区は、富士見坂。 台東区は、三浦坂。 千代田区は、紀尾井坂。 渋谷区は、ネッコ坂。 この本を片手に散歩するのにちょうどいい。 天気のいい日に散歩してみようと思う。2019/11/22

へくとぱすかる

83
東京の地形への先入観をひっくり返される。坂道が実に多く、そしてまた坂道というものの美しさを再認識。情緒ある名前がついているところがすばらしい。江戸時代とも比べているが、道路沿いの状況は移ろいゆくものだから、ここに記録された写真も、またどんどん過去になっていくだろう。現に富士見坂について「ここがいつまで真の富士見坂でいられるか」という憂慮も書かれている。15カ所の富士見坂のうち、今も富士山が見えるのは2カ所だけだという。文・写真がタモリさん本人による作品である点がマル優。2019/07/11

ニッポニア

65
タモリさんの文章、写真を堪能できるだけでもう満足。坂道に関するエッセイがピリリと聞いて美味な本です。暗闇坂、鼠坂、味のある名前の坂がたくさんあるんですね。そういえば、坂道の景色というのは、それだけで魅力的、わが町にも坂道がたくさんあるんだから、視点を変えて、坂道を楽しみつつ、運動をするという習慣にできそうです。2022/12/29

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