出版社内容情報
60歳からの人生を、豊かに、幸せに生きるための指南書
65歳まで 70歳まで 働く場合
1.同じ会社で働く場合
2.会社を変わって働く場合
3.フリーランスで働く場合
17企業の事例研究付き。
●65歳まで「定年延長」で働く
年功賃金なし、多様な勤務地・勤務形態(イオンリテール、川崎重工業 ほか)
●65歳まで「継続雇用」で働く
定年は形骸化、希望者全員を継続雇用、在宅勤務(樹研工業、昭芝製作所 ほか)
●65歳まで「会社を変わって」働く
高齢の専門家が集結、積極的な中途採用、高齢者向きの仕事(ハクホウ ほか)
●65歳以降まで「フリーランス」で働く
定年なしの営業職、拘束は月2回、現役時代をしのぐ収入(神奈川日本建工)
●「70歳」まで働く
専門能力を活かす、土日を働く、ボランティア(山形屋、加藤製作所 ほか)
清家 篤[セイケ アツシ]
著・文・その他
長嶋 俊三[ナガシマ シュンゾウ]
著・文・その他
内容説明
世界で類を見ない超高齢社会を迎える日本において「生涯現役社会」の実現は、必然かつ不可避である。生活のため、自分のため、社会のため―様々な理由から60歳以降も働くことが求められているいま、何をすべきなのか、どんな選択肢があるのか。企業と個人、両方の視点から、60歳からの働き方を探る。
目次
生涯現役社会をどう生きるか(「生涯現役社会」は必然かつ不可避である;高齢者雇用の理想と現実;団塊の世代が先導者になる)
60歳以上の雇用はどうなっているか(65歳までの定年延長;65歳まで「継続雇用」で働く;65歳まで「会社を変わって」働く;65歳以降まで「フリーランス」で働く;「70歳」まで働くにはどうしたらよいか)
生涯現役の働き方(「専門能力」で勝負する場合;「サラリーマン経験」を活かす場合;再び団塊の世代へ)
著者等紹介
清家篤[セイケアツシ]
1954年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学、同大学商学部助教授を経て、1992年より慶應義塾大学商学部教授。博士(商学)。2009年5月より、慶應義塾長。政府の労働政策審議会委員などを兼務。専門は労働経済学。著書に、『高齢者就業の経済学』(共著、日本経済新聞社、日経・経済図書文化賞受賞)などがある
長嶋俊三[ナガシマシュンゾウ]
1947年生まれ。明治大学法学部卒。産経新聞記者、テレビディレクターを経て、フリー雑誌記者。1979年、財団法人高年齢者雇用開発協会発行の月刊誌『エルダー』の編集を創刊から担当し、2003年に独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構に移行して後も『エルダー』の編集者として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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