内容説明
中学校時代の“事件”に係わったメンバーたちに突然送りつけられた脅迫状。すべての事件の加担者に死の制裁を予告するものだった。そして次々と不可能状況による殺人がくり返された。密室、アリバイ、不可解なメッセージ―ちりばめられた犯人の狡智なトリックに二組の探偵が挑む!中町ミステリの最高峰。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たんたん(休みます)
4
2003年1月17日 会話が多く読みやすかった。二組の探偵も面白かった。ただ二組の探偵が別々に活躍する所があるものだから、同じ内容を2回捜査したり2回話を聞いたりしなくてはいけないので、読んでいる私としてはちょっとこんがらがった感じがあった。犯人は期待を裏切らない人だったし、最後に捻りがあってよかった。2005/01/01
コマンドー者
3
中町氏の90年代後期の長編。ノベルス版で450ページ超えという中町作品で最長の大作だが、中身はいつもの、少ない容疑者が次々と殺されていき、最後にどんでん返しの意外な真犯人の王道パターンで、ページ数が多い割にすぐ読める。中学のいじめ事件を取り入れているのが新趣向。トリックのための不自然なダイイングメッセージネタも氏らしくていい。2024/03/23
kanamori
0
☆☆★2011/01/14
まゆき
0
鬼ちゃんと和南城夫妻の豪華共演。二組の探偵が別方向から事件に関わる設定なので、すでに描かれている事情をお浚いする場面も多いです。ダイイングメッセージにやや無理があったりとサスペンスドラマの陳腐さは匂うけれど、作者の人生観らしきものが漂う独特の余韻を残した解決にしみじみしました。2010/01/21




