講談社学術文庫<br> 日本のことばとこころ

講談社学術文庫
日本のことばとこころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061587571
  • NDC分類 810

内容説明

人間にとって、ことばとは何なのか、民族にとって、言語とは何なのか。われわれ日本人は、はるかな遠い昔から一言語・一民族・一国家という、世界でも稀な言語圏を形成してきた。その日本語の内に秘めている日本のこころとは何なのか。30余年間、外国人に日本語を教えてきた経験から、母国語を内面から支え、動かしているもの―日本語を日本語としてまとめあげていく潜在的思考―のパタンを丹念に彫り上げた新生面の言語論。

目次

1 ことばの視点(述語の具象性と抽象性;形容詞と話し手)
2 文章の仕組み(文章と文と省略と;話し手の立つ位置と主語;対話における助詞の省略)
3 対人関係への配慮(日本語と人づきあいの重み;敬意と敬語;待遇表現の主語と聞き手)
4 音声と文字表記(理解のかげに;高低アクセントの障壁;文脈と心理と音声と)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

0
発音がシンプルな日本語は、会話だけなら習うに易しい言語なのだと思っていた。だからこそ、英会話は難しく、いつまで経っても気持ちの乗らない記号のようだと落ち込んだが、立場を空気とともに読みながら、表現をどんどん変える日本語のニュアンスは、もともと英語には無く、日本語的感覚では、まさに記号のようなものなのだと、目から鱗が落ちた気分。読んで良かった。2013/01/20

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