出版社内容情報
「終戦までのドイツ国防軍全体の損失は1348万8000人を数えた。このうち1075万8000人が東部戦線で戦死するか捕虜になった」──死に死を重ねた激しい独ソの攻防戦の実相を資料をもとに克明に描く、衝撃の戦史!!
内容説明
「終戦までのドイツ国防軍全体の損失は1348万8000人を数えた。このうち1075万8000人が東部戦線で戦死するか捕虜になった」―死に死を重ねた激しい独ソの攻防戦の実相を旧ソ連の公文書をもとに克明に描く、衝撃の戦史!!地図37点・写真28点のほか、必見の詳細付属資料も掲載。戦史研究者ならびにファン必読の書。
目次
序幕 一九一八~四一年(赤軍―一九一八~三九年;武装休戦―一九三九~四一年 ほか)
戦争第1期 一九四一年六月~四二年一一月(独軍の猛攻;ソ連側の対応 ほか)
戦争第2期 一九四二年一一月~四三年一二月(「天王星」作戦―独第六軍の壊滅;泥濘期と作戦の休止―一九四三年春 ほか)
戦争第3期 一九四四年一月~四五年五月(戦争三度目の冬;「バグラチオン」作戦―独中央軍集団の死 ほか)
著者等紹介
グランツ,デビッド・M.[グランツ,デビッドM.][Glantz,David M.]
ヴァージニア軍事研究所およびノースカロライナ大学卒。ベトナム戦争に従軍。1993年、米陸軍を退役。最終階級は大佐。今日の西側最高の「ソビエト大祖国戦争」史研究者といわれ、数多くのアメリカの軍事史雑誌の編集に携わるかたわら、米陸軍の各種学校で軍事史研究の講座を担当。著書には、第2次大戦の、特に独ソ戦に関するものが多数ある
ハウス,ジョナサン・M.[ハウス,ジョナサンM.][House,Jonathan M.]
米陸軍中佐。ジョージア州ゴードン・カレッジ助教授。軍事史、特に複合戦術の歴史の権威
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