出版社内容情報
明治天皇は本当にすり替えられたのか。そもそもなぜ、このような説が唱えられたのか。近代史最大の謎に隠された明治の闇を斬る。
明治天皇はすり替えられていた……。この近代史最大の謎が語るものはいったい何なのか。明治天皇すり替え説を複層的な視点から検証し、この説に隠された真実を通して、明治という時代の闇と、それに連なる現代日本の歴史・社会構造を鋭く斬る一冊。
【著者紹介】
1941年生まれ。評論家・作家。『金融ワンワールド』『明治維新の極秘計画』『南北朝こそ日本の機密』など、金融・経済から歴史に至る広い分野で、多くの作品を著している。
内容説明
二人の天皇、大室寅之祐、南北朝の真相。幕末維新の「パンドラの箱」がいま開かれる!
目次
序章 幕末維新の闇
第1章 対談・明治天皇すり替え説と鹿島昇
第2章 「奇兵隊ノ天皇」と大室寅之祐
第3章 対談・「國體天皇」と「政体天皇」
第4章 「フルベッキ写真」が示唆する歴史の闇
第5章 対談・南北朝問題の深層
第6章 対談・写真で紐解く明治天皇“すり替え”説
第7章 古写真が投げかけ続ける謎
著者等紹介
落合莞爾[オチアイカンジ]
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村証券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍
斎藤充功[サイトウミチノリ]
1941年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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