内容説明
今世紀最大の怪奇作家ラヴクラフトはたぐいまれな夢の語り手でもあった。著者が遺した「夢書簡」全編に夢に霊感を得て書かれた小説11編を併録しクトゥルー神話誕生の秘密にせまる。
目次
第1部 夢書簡
第2部 夢から小説へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
228
2部構成で編まれており、興味深いのは第1部のラヴクラフトの作家仲間(ラインハート・クライナー、モーリス・W・モー、ギャラモ《アルフレド・ギャルビン&モーを指す》、ドナルド・ワンドリイ、ロバート・ブロック、クラーク・アシュトン・スミス、ロバート・H・バーロウ、ウィリアム・ラムリイ等々)らへ宛てた手紙の内容を紹介。第2部ではラヴクラフトの初期作品(『ポラリス』『サルナスをみまった災厄』等々)がメジャーな作品と共に掲載せれている。また編集者・大瀧啓裕氏の解説は、ラヴクラフト・ファンならば一読の価値があると思う。2017/05/07
サトシ@朝練ファイト
32
エーリッヒ・ツァンの音楽とクトゥルーの叫び声が良かったなあ。全集を読んでみたいです。2013/07/29
拓也 ◆mOrYeBoQbw
15
書簡集+短篇集。ラブクラフトが友人や後輩作家に送った悪夢(明晰夢)にまつわる書簡と、自身の悪夢をモチーフにした短篇を選んで収録しており、巻末には日本を代表するラブクラフト翻訳者でもある大瀧啓裕氏の解説が収められています。書簡も文学的で読み応えがあり、書簡の悪夢と対になる短篇も収録、常人には思い及ばないラブクラフトの創作の根源を味わう事が出可能です。夢書簡及び短篇は東京創元社のラブクラフト全集でも読めますので、現在はそちらを探すと良いと思いますよ(・ω・)ノシ2016/03/03
うなぎ
12
読んだと言ってもあまり訳が自分に合わなかったので、前から読みたかったウルタールの猫だけ読んだ。猫を酷い目にあわせた老夫婦がある日…な話。夫婦の末路がラブクラフトっぽかった。この猫さん達が後の別の話ドリームランドとかで出てくるんか〜。2020/07/31
ジョン
3
難解ではないけど、頭の中で言葉が滑ってしまい、全体像が把握できない。算数と一緒。繰り返し読むとなんとなくわかるかなー?2016/10/26




