内容説明
定年後、約8割の人が選ぶのが「勤めている会社での再雇用」。「60歳前と変わらず頼りにされて元気に働いている定年者」がいる一方、「冷たく扱われ、しまいに退職を選ぶ人」がいるのも事実。それを分けているものは一体何なのか?300社以上の高齢者雇用現場を見てきた著者が分析する再雇用の「勝ち組・負け組」の法則。「ウチの会社の制度は世の中的に仕方がないのか?他社の方が得なのか?」もわかる。全企業に65歳までの雇用が義務付けられた今、誰もが迎え得る「再雇用のリアル」を徹底解説。これだけ知れば雇用継続は大丈夫!嘱託再雇用で、「負け組」にならない方法!
目次
第1章 ビジネスマンなら知っておきたい「高年齢者雇用安定法」
第2章 「高年齢者雇用アドバイザー」の仕事と実態
第3章 誤解だらけの「再雇用の実態」
第4章 再雇用の現場で「好かれる人材」「嫌われる人材」
第5章 反面教師にすべき「再雇用で挫折する人々」
第6章 経営者・人事担当者たちの怒りとホンネ
第7章 「辞めていただきたい…」企業側のこんな手口に要注意!
第8章 再雇用以外の定年後の働き方とは?
著者等紹介
榎本雅一[エノモトマサカズ]
1951年、東京都生まれ。経営人事コンサルタント、経営教育コンサルタント、元・高年齢者雇用アドバイザー、有限会社ワークジョイ代表、中小企業診断士(1977年登録)。芝高校、法政大学法学部卒業、日本生産性本部・経営コンサルタント養成講座修了。日本経営協会、日本マネジメントスクールで経営教育企画、人事総務などを担当し、その後コンサルタント業務を開始。ジェムコ日本経営、東海総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)で企業内コンサルタントを約10年務める。1990年に独立。コンサルティングの実績は約50社、経営教育指導の実績は約400社にのぼる。2010年から3年間、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の委嘱を受け、高年齢者雇用アドバイザーとして、都内約300社の調査・相談を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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