角川SSC新書<br> 家めしの王道―家庭料理はシンプルが美味しい

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角川SSC新書
家めしの王道―家庭料理はシンプルが美味しい

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047313750
  • NDC分類 596.4
  • Cコード C0295

内容説明

毎日、夫婦二人のすべての食事を作り続けている著者。厨房での地道な努力を積み重ねて、たどり着いたのが「わが家めし五箇条のご誓文」。いわく「合理的に作る、手早く調理する、既成概念に囚われぬ発想、健康に留意する、ふつうの材料を使う」。これを心がければ、さらに簡単に楽しく美味しい料理を作れるようになること間違いなし。本書には、いますぐ真似したくなるコツと美味しいレシピを満載。さあ、男の料理も女の料理も超越した「リンボウ流クッキング」を始めましょう!

目次

第1章 美味しい料理の黄金律(料理に性別なし;料理は日常。エプロンもバンダナもいらない;醤油はキッコーマンでいいのだ ほか)
第2章 世界に誇るべきは和食と日本の食材(ラーメンは和食か?;日本料理のすばらしさ;旬を大切にする美しい伝統 ほか)
第3章 イギリスと日本のお菓子を手作りする(甘いものの悦楽;欧米のお菓子は甘すぎないか?;甘味も塩気も中毒には用心すべし ほか)

著者等紹介

林望[ハヤシノゾム]
1949年、東京都生まれ。作家・書誌学者。慶應義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授を経て作家活動に専念。専門は書誌学、国文学。『イギリスはおいしい』(平凡社、文春文庫)で日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で講談社エッセイ賞、『謹訳源氏物語』(祥伝社)全10巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

147
佐々木俊尚氏の家めしこそごちそうの本を読んだので、この手の本が気になって手にとった。こちらはより家庭的な印象をもった。2014/05/19

ユウユウ

41
だっーっと流し読みですが、林望氏の食生活、食に対する姿勢が興味深かった。レシピ(レセピと仰るところがちょっと学者っぽい気がしました)も載ってて、色々試してみたいと思いました。ああ、ラム肉食べたい…(笑)。2015/05/15

りの

19
冒頭に「わが「家めし五箇条のご誓文」」が掲げてあるのが良かったです。読み物として楽しみました。「日本食とは?」の考察とか好きです。2014/11/20

シルク

15
鳥天作った。小麦粉を水で溶いて。しょばしょば、と鶏肉を泳がせて衣纏わせて、油でシパー。……うむ、簡単。美味しい。衣に味をつけておいても良いし、抹茶塩で食べても、あるいはおでん用の甘い味噌をつけてもグー。林望先生の食べ物の本は、不思議。「あれ? 簡単に、この御馳走作れちゃうんじゃないの?!」と、思わせる。で、彼の言う通りにやってみると――出来るんだな簡単に。鳥天、スコン(これは『イギリスは美味しい』に載ってた)、炊き込みご飯、冬瓜料理。ワニ肉やダチョウ肉も、お取り寄せしちゃおうかという心境になってくる(笑)2019/04/21

Ribes triste

11
エッセイのイメージが強かったのですが、料理本書いていたんですね。センセイが家でどんなもの食べてるのかが、垣間見える一冊。酒粕入りスコーンを作ってみたいですが、まだトライしていません。2016/03/02

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