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出版社内容情報
金正恩の就任から二年。北朝鮮は何が変わったのか? 二人の朝鮮半島問題専門家が、核保持宣言、戦争危機騒動、元NBA選手の招待などの事象を分析。浮かび上がる「統一」というキーワードから北朝鮮問題に挑む!
内容説明
金正恩が就任して2年。スキー場建設など“新経済政策”で変化を感じさせる一方、戦争危機騒動など威嚇行動も続く。“猛虎出林”などと称される猛々しい人々の気質、韓国より先進的だった理由、金正恩に刻印された「日本」―さまざまな事象から、ベールに包まれた国の深層に迫る。
目次
第1章 金日成三世・金正恩とは―“若殿”の実力と期待、不安
第2章 北朝鮮はなぜつぶれない?―東欧諸国と北朝鮮はなにが違ったのか
第3章 核保有の裏に隠されたもの―核を捨てるシナリオが見当たらない
第4章 南北統一は突然やってくる―統一朝鮮か、統一韓国か
第5章 中国、アメリカをあやつる―列強と渡り合う北朝鮮のしたたかさ
第6章 日朝関係の改善はあるのか―日本と北朝鮮をつなぐもの
著者等紹介
黒田勝弘[クロダカツヒロ]
1941年大阪市生まれ。京都大学経済学部を卒業後、共同通信社入社。韓国の延世大学留学などを経て、ソウル支局長に。89~2011年、産経新聞ソウル支局長兼論説委員。1992年ボーン・上田記念国際記者賞、2005年菊池寛賞および日本記者クラブ賞を受賞。現在、産経新聞ソウル駐在客員論説委員
武貞秀士[タケサダヒデシ]
1949年神戸市生まれ。慶應義塾大学法学部、同大大学院博士課程修了。防衛庁の防衛研修所に入所し、朝鮮半島問題を研究する。在職中に延世大学留学。統括研究官などを経て2011年退職。11~13年、延世大学国際学部にて日本人初の専任教授に。現在は東北アジア国際戦略研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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