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角川文庫
いぬのえいが―小説・ポチは待っていた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043784011
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

体が弱くて、ひとりで田舎のおばあちゃんに預けられていた小学4年生の山田賢太郎には、友達がいなかった。ある日、アンコパンを空き地で食べていた賢太郎を、もの欲しそうな眼でみる犬がいた。賢太郎はパンを犬に分け与え、“ポチ”と名付けキャッチボールをすることに。次第に賢太郎は“ポチ”との友情を芽生えさせるが…。かわいい!楽しい!だけどちょっぴりせつない。少年と犬の温かい交流を描ききった感動の物語。

著者等紹介

竹内清人[タケウチキヨト]
1968年7月18日、神奈川県生まれ。日本映画学校を卒業後、映画宣伝の仕事に携わる。20世紀フォックス映画宣伝部を経て、2005年映画「戦国自衛隊1549」で初めて脚本を担当する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼニガメ

6
【生き物週間】映画の小説化。腹ペコの野良犬ポチと心を閉ざした男の子の交流。男の子は病気で東京の病院に入院することになり、ポチは彼を探しに旅立つ。ポチが旅の途中で出会う人たちは、みんな重い荷物を抱えていて、ポチの存在がそれを軽くしてくれる。ポチはただ、健気に山田君だけを追いかけていて、それが誰かの背中を押す。文章が淡々と進んで、ダイジェストのような印象なのがちょっと残念。あと、犬にあんパンはヤバくないか?映画に出ていたタレント犬の体が心配になる。【戌年に犬の本】2018/01/27

しゅー

5
さらっと読めた。 昔読んだときはボロボロ泣いたけど、今回は感情移入出来なかったなぁ。 ぽちかわいい。 動物ものは好きですね2017/03/21

まさきち

4
読書の合間に軽くサラッと読める物語り。でもみんなのポチへの愛情にホロッときちゃうかも。欲をいえば賢太郎くんとの件をもうちょっと掘り下げてもらうとより一層好きになれたのかも。でもあいまのポチの写真もかわいらしく温かな気持ちになる一冊です。2013/01/17

青葉麒麟

4
登場人物の【ポチ】に対する想いが軽く感じた(^_-)人間って身勝手!!2011/12/03

三色かじ香

3
読みやすかったです。登場人物たちの愛情に癒されました。2017/11/04

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