感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
41
勝手に星さん再読祭り第21弾は広大な宇宙を舞台にがんばる少年少女の活躍を描いた中編2本立てです。仲良しのミノルとハルコは奇妙な“電波幽霊”の正体をつきとめるため宇宙へ旅立つ。めちゃくちゃ攻撃的な鳥がいるテリラ星、動物を食べ尽くす植物に占領されたオロ星、そしてカブト虫のような怪虫に滅ぼされた無人星…それぞれの問題を解決することはできるのか? もう一篇はなぜか?計器が狂う現象を調査して行方不明になっている父親を探して宇宙をゆくノブオのお話。次々と出会う罠をクリアして行った先に出会うものは!?2015/02/12
Tetchy
33
中編2編収録。典型的なジュヴナイル。けっこう好きだけど、すーっと読めてしまうのが逆に欠点か。2008/09/21
MIKETOM
6
星の(多分唯一の)少年少女向け宇宙冒険もの。中編二編。人類が宇宙にどんどん進出していってる時代。主人公の少年少女(小学生)があることがきっかけで宇宙ロケットに乗り込み(もちろん大人と一緒)様々な経験をしながら少しずつ成長していくという物語。高度な文明を持ちながら種族として衰退に向かっている宇宙人からの文明継承の話がなかなか面白かった。最凶の植物と最悪の昆虫の戦いの話も。道徳の本に載ってるような清く正しく逞しい成長譚なのだが、まあそれはそれでいいでしょ。星新一再読祭も佳境。残り数冊を残すのみ。面白かったな。2019/02/24
mer
5
星新一の中編小説、これまでショート・ショートしか読んだことがなかったので新鮮だった。それでも作風は変わらず、ショート・ショートの世界観をぐぐっとそのまま拡張したような感じ。表題作「宇宙の声」は、小学生のときに読んでいたらきっと心掴まれていただろうな〜と思った。2024/12/27
SINKEN
5
【総評】★★★★☆【感想】(図書館本) 小2の息子が借りてきたものを一緒に読みました。星さんの小説としては珍しくショートショート形式ではなく、短いお話が連なって全体として中編を成している作品です。タイトルの「宇宙の声」と「まぼろしの星」の2本を収蔵。どちらも子供が主役となって宇宙の探査に出ていくお話で、一話が短いので子供にも読みやすい作品だと思います。それでいてちゃんとした中編の冒険小説となっているので最後まで惹きこまれました。自分が子供の頃に読んでみたかったです。2023/08/20




