角川ホラー文庫<br> 幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜

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角川ホラー文庫
幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041060490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

優しかった飼い主が死に保健所に連れて行かれそうになったところを逃げだした、一匹の黒猫。空腹で街をさまようも家の中の飼いネコだった彼にエサも居場所も見つからない。心ない人間たちの投石の的にされ大けがを負い行き倒れるが、優しい声に導かれるように目を覚ましたのは、古びた日本家屋。彼を助けたのは、水脈と名乗る美しいひとだった。「幽落町」シリーズの人気キャラクター猫目ジローと水脈さんとの出会いを描いた『第一夜 であいのはなし』『第二夜 だれかのために』。浮世で罪を重ね普通の生活には戻れなくなった、元医師の続きは方相氏の忍とともに全国人助けの旅に出た。その旅先で遭遇した恐怖の一夜『第三夜 あつまったもの』。水脈はジローや真夜と誘い合わせ“ある人”に会うため「華舞鬼町」にやってくるが、持参したお土産をカワウソの子どもにあげてしまう。そこに声をかけてきたのは、新聞記者だという怪しい男だった『第四夜 かぶきちょうへ』。

内容説明

優しかった飼い主が亡くなり、保健所に連れて行かれそうになって家から逃げだした、一匹の黒猫。街をさまよい大怪我を負った猫の命を救ったのは“水脈”と名乗る美しい人だった。「幽落町」シリーズの人気キャラクター猫目ジローの、水脈との出会いや新しい家族になっていくまでを描く。他に都築と忍のふたり旅で遭遇した恐怖の一日、水脈がジローや真夜と共に“ある人”を訪ね「華舞鬼町」にやってきた話など、待望の短編集。

著者等紹介

蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

150
幽落町おばけ駄菓子屋シリーズの10冊目番外編の南こうせつさんでお馴染みの「夢一夜」ではなく夢四夜ですね。本書は黒猫ジローのファンの方には堪らない一冊になりましたね。彼の生い立ちと内面・性格に鋭く迫り素直ではないけど強さも弱さもひっくるめて愛すべき人間的な魅力に完全にやられちまいましたね。素直になれないのは元医師の都築も同様ですが彼の芸風は憎まれ役ですから寧ろ一生このままの方がいいのかもしれませんね。誠に長らく続いたシリーズの仲間達とのお別れが凄く寂しいですし次の華舞鬼町にもゲスト出演していて欲しいですね。2020/01/26

ひめありす@灯れ松明の火

62
四つの夢のようなお話を集めた短編集。夢十夜のようなおどろおどろしさはないです。前半二つは水脈さんとジローのお話。二人の絆の深さがわかります。共にここではない世界から来た二人。本当は互いに寂しくてよりどころを求め居ていたのかな。今は水脈さんの誰より忠実な騎士であるジローも最初は猫らしく。いや、猫だからと言うべきか。素っ気なかったんですね。三話目、四話目は新たな天地を求めて旅立った例の二人の話。色々あるけど恙なくやっているようで安心しました。しかし、竿ごとの羊羹……。いかな甘党の私でもちょっと遠慮したいです。2018/02/28

はるぽん🐰道草中🐱

39
この本も待ってたよ〜♪六七質さんの表紙、水脈さんと猫目さん、やっぱりいいなぁ、会いたかったもん。お馴染み、幽落町での懐かしい人たちのお話が4つ。水脈さんと猫目さんの出会い。旅の途中の忍さんと都築さん。相変わらず羊羮推しの忍さん、1本食えば山を1つ越えられるからな、には笑った(*^^*)水脈さんと猫目さんと真夜さんは華舞鬼町へ…向かう先は…繋がっているね☆2017/11/23

36
さくさくと♪忍さんと都築さんのお話しが、むっちゃ好みでした。猫目さんの水脈さんへの忠心の訳も納得。華舞鬼町も気になってきました。う~む読むか?2018/04/01

ダージリン

36
猫目ジローさんと水脈さんの出会いの話~想像以上に良かったです! 幽落町に来たばかりの猫目さんも苦労があったのね(笑)。そしてその後の都築さんと忍さんコンビも上手くいっているようで何より♪2017/11/01

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