ＭＦ文庫Ｊ 可愛ければ変態でも好きになってくれますか？〈５〉

花間 燈【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040699158
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

中高生男子に圧倒的支持！！　新感覚変態湧いてくる系ラブコメ、第５弾！【シリーズ累計３２万部突破の超人気シリーズ】

ついに瑞葉さえもが変態であることが発覚した。
もう終わりだ。
きっと俺を好きなまともな女の子なんて存在しない……

いや、ちょっと待て。
俺のことを好きな女の子が変態なのであればその子が変態じゃなくなりさえすれば全ては解決なのでは？
「俺は、みんなを普通の女の子に変身させようと思う！　目指せ、脱・変態！」

一方、合法ロリストーカーな小春先輩は落ち込んでいた。
何やら翔馬に浮気疑惑があるらしい。
筋金入りのロリコンイケメン、翔馬がそんな簡単にまともになれるはずがない！
小春先輩のためにも俺が疑惑を晴らさなければ！

中高生男子に圧倒的支持な変態湧いてくる系ラブコメ、新章突入な第５弾！　女子も読んでね！

花間燈［ハナマトモ］
著・文・その他

ｓｕｎｅ［スネ］
イラスト

内容説明

ついに瑞葉さえもが変態であることが発覚した。もう終わりだ。きっと俺を好きなまともな女の子なんて存在しない…いや、ちょっと待て。俺のことを好きな女の子が変態なのであればその子が変態じゃなくなりさえすれば全ては解決なのでは？「俺は、みんなを普通の女の子に変身させようと思う！目指せ、脱・変態！」一方、合法ロリストーカーな小春先輩が落ち込んでいた。何やら翔馬に浮気疑惑があるらしい。筋金入りのロリコンイケメン、翔馬がそんな簡単にまともになれるはずがない！小春先輩のためにも俺が疑惑を晴らさなければ！中高生男子に圧倒的支持な変態湧いてくる系ラブコメ、新章突入な第５弾！女子も読んでね！

著者等紹介

花間燈［ハナマトモ］
第９回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて佳作を受賞。１９９０年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

翔馬に浮気疑惑発覚⁉︎なシリーズ第5弾。新章開幕！これまでは変態娘さんたちに翻弄されっぱなしだったが、ここからはずっと慧輝のターン‼︎ という風に慧輝の思い通りには全くもって行かないのが世の常。今回も今回とてヒロイン達が持ち前の性癖と美少女っぷりを最大限に生かしてアピールしちゃいます。むしろライバルが増えたことでこれまで以上に変態娘達の個性と可愛らしさが炸裂。これで悩殺されないなんて慧輝の理性がすごすぎる。小春先輩お幸せに。もう誰にも止められない変態超特急。次巻は生徒会も巻き込むっぽいし、非常に楽しみだ。

2018/05/24

[nob]

アニメ見て懐かしくなったので続きも読むことに(1年半ぶり)。第二部突入ということで、頭のおかしい展開はエスカレート。ヒロインズの変態を矯正するって言っときながら、変態行為に及ぶケーキくんの矛盾がおかしい。色々突っ込みどころの多い主人公。そして小春さんが遂にロリコン翔馬を落とすシーンがこの巻で一番良かった。表紙の小春さん超かわいいし、翔馬と小春さんは幸せになってほしい。ただ翔馬が年取ったら捨てるようなクズでないことを祈る。大丈夫だよね？生徒会の会計愛梨が登場したけど、彼女はどんな変態だろうか。次巻に続く。

2019/08/08

[たこやき]

慧輝が、ヒロインたちを「脱変態」させるべく奮闘する話。正直なところ、ちょっとマンネリ化した感が否めないかな、と。妹にパンツ履かせるプレイとか、唯花を勘違いさせるデートとか、翔吾と小春のアレコレとか、そういうのはあるけど……でも、ねぇ。そんな中で光ったのが、男嫌いの愛梨。典型的なツンデレキャラだけど、何だかんだで、話を聞いてくれて、新たなアイデアをくれる。そういう意味ではメイン格。……で、彼女の性癖は？

2018/06/21

[BUNBUN]

シリーズ5作目。相変わらず楽しく読ませてもらいました。変態のスパイラルが凄いですね。ケーキが羨ましくて仕方ありません。

2018/07/31

[ヤギ郎]

シリーズ第5弾。表紙は白髪ロリっ子の小春ちゃん。彼女の持っているカメラになりたい。紗雪、唯花、瑞葉がたんなる変態に落ち着きつつあって、少しばかりのつまらなさがある。小春と翔馬の恋が一段発展してめでたしめでたし。ここまで来ると、慧輝くんも十分変態さんと言えるだろう。BL作家南条ちゃんが一番まともではないだろうか。彼女のエピソードがちゃんと物語になっていて読み応えがある。ラストで書道部に大きな問題が突きつけられた。さてどうなるのやら。

2019/08/13