出版社内容情報
【社会科学/社会】「1970年以降生まれ」が復興と地域活性化について徹底討論。NHK Eテレの人気番組「ニッポンのジレンマ」を未放送部分も収録し書籍化。人気の若手論客たちが、リアルな感性で??この国のあたらしいかたち″を探る!
内容説明
「課題先進地」としての被災地では、55年体制以来の意見集約の問題が、民主主義の矛盾として噴出する。福島を始点としてのばされた問いの軸は、「列島改造論2・0」として国土と制度の新たな再編を提起する。「復興」と「地域活性化」から震災以後の「この国のあたらしいかたち」を若手論客が徹底討論!
目次
第1部 ぼくらの復興論(被災地は「課題先進地」;意見集約の問題と民主主義の矛盾;熟議かスピードか;被災地の内と外で ほか)
第2部 ぼくらの地域活性化作戦(「地方」「郊外」にも多様性がある;「日本列島改造論」の可能性;郊外の象徴としてのショッピングモール;問いの軸としての「列島改造論2・0」 ほか)
著者等紹介
藤村龍至[フジムラリュウジ]
1976年東京都生まれ。建築家、藤村龍至建築設計事務所代表、東洋大学理工学部建築学科専任講師。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学
古市憲寿[フルイチノリトシ]
1985年東京都生まれ。社会学者、東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。慶應義塾大学環境情報学部、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程修了
西田亮介[ニシダリョウスケ]
1983年京都府生まれ。社会学者、立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学
山崎亮[ヤマザキリョウ]
1973年愛知県生まれ。コミュニティデザイナー、studio‐L代表、京都造形芸術大学教授、慶應義塾大学特別招聘教授。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」「studio‐L伊賀事務所」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。著書に『コミュニティデザイン』(学芸出版社:不動産協会賞受賞)ほか。現在、2014年4月から東北芸術工科大学でスタート予定の「コミュニティデザイン学科」設立に携わっている
開沼博[カイヌマヒロシ]
1984年福島県いわき市生まれ。社会学者、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在同博士課程在籍。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞受賞。2013年より読売新聞読書委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Humbaba
しゅんぺい(笑)
Takako
ceskepivo