内容説明
無口ながらも子煩悩な父、故郷・長岡の水まんじゅうを喜んでいくつも食べた父、部下の死を心から悲しみ、遺族の前で号泣した父…。息子の目に映った山本五十六は愛情深く、繊細で、過酷な運命と職務に傷ついていた。太平洋戦争の幕開けを担った軍人の素顔を描いた書。
目次
蚊帳の中の父
傷痕
水まんじゅう
鎌倉の家と青山の家
慶応びいき
ユーカリの木
私の病気
父と葉巻
母のこと
父のしつけ
黒の手帳
鳩
憲兵
最後の夕餉
太平洋戦争
父の死
著者等紹介
山本義正[ヤマモトヨシマサ]
1922年東京都生まれ。故山本五十六元帥の長男。府立一中、旧制成蹊高校理科、東京大学農・工学部大学院を経て、水産・製紙・電子機器会社の開発・研究エンジニアとして勤務した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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