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黄昏に歌え

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  • サイズ B6判/ページ数 504p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022500113
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

歌は、いかにして詩人の魂に舞い降りるのか?美空ひばりのレコーディング風景、石原裕次郎との運命的な出遭い、美輪明宏が歌うシャンソンの魔力―なかにし礼とという作詩家の軌跡=奇跡を、昭和史に残るスター達との交流から赤裸々に小説化した、『兄弟』『赤い月』に並ぶ自伝的三部作、ここに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホン

3
苛酷な思いを背負っての満州からの引き上げ後 作詞家として成功を収めた自叙伝。菅原洋一の「知りたくないの」を作詞するにあたっての心境の語りに この作者の本性が凝縮されているように思える。ハイファイセットの「フィーリング」とかペドロ&カプリシャスの「別れの朝」とか流行ったあの頃 男のくせして よく まあ こんな女側に立った繊細な歌詞を書けるな と一人感心してたのを思い出す。過去に読んだ「赤い月」「戦場のニーナ」とかは名筆だと思うが この作品はちょっとばかり成功者としての驕りが見え隠れするような気もする。2014/04/05

ジャッキー

2
4000曲の歌詞を書いた男、なかにし礼。彼の苦学した青春時代、巨額な借金を背負って作詞を続けた30代、40代のことなどが当時の歌とともに描かれている。歌を作るために生きてきた著者の自叙伝。石原裕次郎、美空ひばりなども登場し、交友関係もわかる。昭和史もわかる。2011/12/01

ほのたろう

1
著者の半生記2005/12/05

抹茶ん

1
作詞家としての自叙伝2011/06/27

jyasu jyasu

0
懐かしい曲と作者の生き様が人生と作詞が絡み合い、流れるように語ってくれます。2023/04/20

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