出版社内容情報
?Cは「てへん」。「てへん」には「手」に関係する漢字が集まっています。本文掲載の五味先生のコラムによると、「木に登ったり、枝にぶら下がって過ごしていたお猿さんの一派が、森から脱出して草原に移り住んで、やがて今みたいな人間になって、登ったりぶらさがったりすることが少なくなり、手がヒマになったので、捕ったり採ったり投げたり捻ったり摘んだり擦ったり・・・いろいろなことができるようになったのではないか」という説があるそうです。そして「手」に関係する漢字がたくさんできたのだと。おもしろいですね。そんな風に漢字を眺めてみると、また違った発見がありそうです。
ぱらぱらめくって、「てへん」の漢字を楽しんでください。きっと「てへん」マニアになれますよ。
この本のきまり・・・4
本文(74字)・・・9
コラム ?@手のはたらき・・・56
?A弓で弾くの?・・・100
?B予想する楽しさ・・・158
付録 付録漢字(22字)・・・170
教育漢字一覧・・・178
総画索引・・・190
内容説明
たのしいイラスト満載!なかまの漢字を共通するイメージで覚えられます。漢字の形をたのしみながら学べます。小学校で習う漢字一覧つき。
著者等紹介
五味太郎[ゴミタロウ]
絵本作家。桑沢デザイン研究所卒業。絵本を中心とした創作活動を続け、350冊を超える作品を発表。海外でも多くの作品が翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。