内容説明
宇宙は何でできている?宇宙の一番星、天の川、太陽、そして地球はどうやってできた?ブラックホールの意外な役割とは?最初の生命とは?DNAを通して見た生命像には目からウロコ。細胞が誕生し、進化と大量絶滅を経てわたしたち人類に至る、美しくも壮大な138億年のドラマ。第一線の研究者12人が熱く語る。
目次
宇宙は何でできているのか(野尻美保子・高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授)
宇宙の一番星(大向一行・東北大学大学院理学研究科教授)
天の川の見方(本間希樹・国立天文台水沢VLBI観測所准教授)
宇宙の陰の主役 ブラックホール(嶺重慎・京都大学大学院理学研究科教授)
いまどきの太陽(浅井歩・京都大学宇宙総合学研究ユニット特定准教授)
太陽系の元素は銀河系から(橘省吾・北海道大学大学院理学研究院准教授)
新世界―見えてきた系外惑星(小久保英一郎・国立天文台理論研究部教授)
地球らしさとその芽生え(生駒大洋・東京大学大学院理学系研究科准教授)
物質から生命へ(岩崎秀雄・早稲田大学理工学術院教授)
ゲノムからひもとく生命進化の道のり(岩崎渉・東京大学大学院理学系研究科准教授)
大量絶滅と進化―生命と地球と宇宙との関わり(磯崎行雄・東京大学大学院総合文化研究科教授)
地球上に拡がったヒトという生物(米田穣・東京大学総合研究博物館教授)
著者等紹介
小久保英一郎[コクボエイイチロウ]
1968年仙台市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、国立天文台理論研究部教授。東京大学大学院理学系研究科教授兼任。専門は惑星系形成論
嶺重慎[ミネシゲシン]
1957年札幌市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院理学研究科教授。専門は宇宙物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
takao
葉
toto99