内容説明
植物で自動車をつくる、クモの糸を人工的につくる、ミドリムシからプラスチックをつくる。そんな夢の実現に向けて研究をつづける科学者たち。大学や企業などで開発が進む地球環境にやさしい技術は、けっして未来の技術ではなく、すでに実用化されているものも多い。生物と人間が切りひらく新しい材料の、現在と未来を紹介する。
目次
なぜ、デンプンからプラスチックなの?
土に還るプラスチックをつくる
トウモロコシとコラボする
ミドリムシとコラボする
酵素とコラボする
樹とコラボする
生物とコラボする未来
著者等紹介
工藤律子[クドウリツコ]
1963年大阪生まれ。東京外国語大学地域研究研究科修士課程修了。ジャーナリスト。NGO「ストリートチルドレンを考える会」代表。スペイン語圏、アジアをフィールドに取材活動をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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