出版社内容情報
10代という多感な時期にどんな本に出会い、どんなことに心揺さぶられながら大人への階段をのぼってきたのか。あさのあつこさんをはじめ、荒木源さん、石井睦美さん、川端裕人さん、佐藤多佳子さん、はやみねかおるさん、前田司郎さんといった若い世代に人気の作家の方々と個性豊かな大人たちが綴る「私と本」の物語。
内容説明
作家のあさのあつこさんをはじめとする13人の個性豊かな大人たちが綴る「10代の私」と「本」の物語。10代という多感な時期にどんな本に出会い、どんな出来事にこころ揺さぶられながら大人への階段をのぼってきたのか。その頃の心情やエピソードも交えて語ります。あなたのこころに響く一冊にきっと巡り合えるはず。
目次
読みまくり、全部忘れた世界の名作(荒木源)
マンホールの暗闇の中で(アン・サリー)
世界が変わる瞬間(石井睦美)
光と影の世界に生きるぼく(伊藤精英)
物語は、自分が完成させる(川端裕人)
「大人」になるために、捨てたもの(貴戸理恵)
10代の伴走者(佐藤多佳子)
ワクワクが止まらない!(堤未果)
読書なんて大キライ!(中井貴惠)
いつでも帰れる場所(畑谷史代)
ぼくが本好きになった理由の一考察(はやみねかおる)
本は好奇心の案内人(前田司郎)
本によって、世界に触れた(あさのあつこ)
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県生まれ。作家。青山学院大学文学部卒業。97年、『バッテリー』で野間児童文芸賞受賞。『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞受賞。『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
汐
再び読書
ウチタケ
ぐっち