出版社内容情報
メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない。9・11以後のアメリカでメディアの実態を取材してきた著者が、未来を選びとるために、情報を読み解く力がいかに重要かを熱く説く。
内容説明
メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない。9・11以後のアメリカで、人々の恐怖心と競争を煽ってきたメディアの実態を実際に体験し、取材してきた著者が、「情報を読み解く力」を身につける大切さを若い世代に向けて解説する。同時にそこにこそ“未来を選ぶ自由”があると説く。
目次
第1章 戦争の作りかた―三つの簡単なステップ(恐怖が判断力を失わせる;現れた敵 ほか)
第2章 教育がビジネスになる(奇妙な出来事;全米に広がる教師のインチキ合戦 ほか)
第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?(テレビは信用できない;マスコミは出演者とお金の流れを見る ほか)
第4章 社会は変えられる(「人生で一番ワクワクしたオバマ選挙」;社会を変える高齢者たち ほか)
著者等紹介
堤未果[ツツミミカ]
東京生まれ。ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国連婦人開発基金、アムネスティ・インターナショナル・NY支局員を経て、米国野村證券に勤務中に9・11同時多発テロに遭遇、以後ジャーナリストとして活躍。現在は日米を行き来しながら執筆活動を行なっている。著書に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫、日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞受賞)、『ルポ貧困大国アメリカ』(日本エッセイストクラブ賞、新書大賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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