岩波新書<br> 脳の話

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岩波新書
脳の話

  • 時実 利彦【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004161257
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0247

出版社内容情報

人間のすべての精神活動は,大脳皮質に密集している一四○億の脳細胞の複雑微妙なはたらきによってかもしだされている.この人間の精神活動の中枢をなす脳研究の歴史をたどり,脳の構造とその進化の過程を明らかにして,われわれの本能や「生の意欲」など,そのはたらきのすべてを解説する.人間とは何かを改めて考えさせる本.

内容説明

人間のすべての精神活動は、大脳皮質に密集している一四〇億の脳細胞の複雑微妙なはたらきによってかもしだされている。この人間の精神活動の中枢をなす脳研究の歴史をたどり、脳の構造とその進化の過程を明らかにして、われわれの本能や「生の意欲」など、そのはたらきのすべてを解説する。人間とは何かを改めて考えさせる本。

目次

心のすみかを求めて
脳の進化
脳の発達
脳の構造
ネウロン
興奮と抑制
脳の研究を推進させたもの
大脳皮質の分業体制
感覚する脳
姿勢と運動を作る脳〔ほか〕

著者等紹介

時実利彦[トキザネトシヒコ]
1909年‐1973年。1934年東京大学医学部卒業。専攻は脳生理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

44
遠い昔、初めて読んだ脳の本。今日再読し始めた岡潔の本にて再会。書架にまだ残ってるかな。

isao_key

8
発刊は今からもう50年以上も前、当時においては最新の研究発表やデータであったのだろう。今読んでも学問的にもすばらしい内容の脳についての入門書である。この頃の岩波新書は今と同じ新書とは思えないくらいレベルが高く、内容も濃い。興味深い記述がいくつもある。脳は身体の中でもっともぜいたくをしている器官だという。脳を流れる血液の量は1分間750ccで全身の消費量の20%にあたる。また血液で運ばれる酸素の消費量も全身の20%であるのに脳の重さは体重の2.2%なので、小さい器官なのに非常にたくさんの酸素を消費している。2014/02/26

チャー

7
脳の仕組みと機能を紹介した本。思考や無意識をコントロールしている脳の部位毎の機能を、過去の実験結果を載せ記している。 昨今のAIブームもあり、では、果たして人が考える仕組みとはどうなっているのか?と思い読んでみた。今更ながらに複雑過ぎる人の脳の仕組みに触れ、その機能を見てみるととにかく難解であることを改めて思い知る。2019/08/13

tateshina

3
後書きで筆者の時実先生が、「脳についての解説入門書」とおっしゃっているとおり、脳の形態から機能についての入門書+今後の脳に関する研究への期待がちりばめられた内容でした。流石に40年以上前の著書であるので、分子レベルの脳の機能に関する内容は最新とは言い難い。でもベーシックな脳の概念は今と大して変わらないし、内容もかみ砕いて書かれているのでとても分かり易い。脳とはなんぞや、という時に手に取ると良い一冊ではないでしょうか。2011/05/10

kota

2
難しかった。大脳皮質と大脳辺縁系が、われわれの精神を掌るもの、ということなんだと思う。半世紀以上も前に書かれたものだ。現代はもっと研究が進んでいることだろう。現代の脳の話と読み比べてみると面白いかもしれない。2018/09/04

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