感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sk
4
ナチス占領下のレジスタンス文学について書かれた本。文学と政治の問題に果敢に挑んでいる、加藤周一の初期の作品。2017/03/17
ゆきんこ
1
1940-44フランス文学のファシズムに対する抵抗2021/01/02
yuki
0
フランス文学の今につながる視点が学べました。2017/01/25
cafelaite
0
タイトルに惹かれて購入。フランス政府がナチスに降伏した後もファシズムに抗し続けた言論人たちにフォーカスした一書。サルトル、サンテグジュペリ、カミュなどをはじめ、人々の魂に自由と平等と全体主義への抵抗を陰に陽に訴え続けた一人ひとりの闘争に感動を覚えた。彼らが文章の行間に秘めた熱い思い、決死の覚悟の一語一語に触れ、時代背景や筆者、作者の思いに迫りながらの読書の大切さを感じた。2020/08/10