岩波新書<br> 慰霊と招魂―靖国の思想

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岩波新書
慰霊と招魂―靖国の思想

  • 村上 重良【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 岩波書店(2014/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004121565
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0214

出版社内容情報

かつて戦没者や国事殉難者が「英霊」として神社にまつられ,それへの参拝が国民に強制された時代があった.そしていま,「英霊」の復活をめぐって論議が高まっている.靖国神社や護国神社が,日本の伝統的な慰霊・祭祀とは異質の神社として創建され,天皇崇拝と軍国主義の普及・強制に大きな役割を果していく過程を丹念にたどる.

内容説明

かつて戦没者や国事殉難者が「英霊」として神社にまつられ、それへの参拝が国民に強制された時代があった。そしていま、「英霊」の復活をめぐって論議が高まっている。靖国神社や護国神社が、日本の伝統的な慰霊・祭祀とは異質の神社として創建され、天皇崇拝と軍国主義の普及・強制に大きな役割を果していく過程を丹念にたどる。

目次

1 幕末維新の招魂祭
2 招魂社から靖国神社へ
3 靖国神社と護国神社
4 現代の靖国問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由田 忠

15
史実が詳しく書かれるが、肝心と慰霊と招魂については不明の本。霊を招いて鎮魂する行事が、維新前には、国事殉難者の名誉回復と志士の忠誠を顕彰するため再三行われ、維新後も続けられて合祀を無限に行うこととなり、招かないまま永久に一君万民版神社で祀ることになったらしい。慰霊との関係がどう展開したのか、肝心のそのあたりが見えないのが残念である。なお、戦犯合祀は1978年なので記述はなくて、靖国神社法案がしつこく出されたことが書いてあった。2020/09/01

うえ

2
・新政府の最初の仕事は崇徳天皇、後鳥羽天皇など他国に在る皇霊の「京都」環遷、そして楠社の創建、京都東山に招魂社の創建。明治天皇が熱田神宮に参拝。江戸城を東京城と改称し招魂祭を行う。つづく一大招魂祭を浜離宮で行うはずが延期。のち東京招魂社の創建。2013/12/26

ドビン

1
題名から受けるイメージとは違って、明らかに反靖国、反軍国主義のスタンスで書かれたものだが、歴史的な考察は実に詳細で、参考になった。2015/11/06

びーちゃん

1
靖国神社の歴史を概説。名称が安国神社ではなく靖国神社となった理由,英霊の語源など教えられることが多い。評価42011/08/27

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