岩波ブックレット<br> 再生可能エネルギーがひらく未来

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再生可能エネルギーがひらく未来

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002708812
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0336

内容説明

産業革命以来の大転換ともいわれる再生可能エネルギー。それを新しい省エネ技術と組み合わせることで、どのような未来社会の展望が開けるか。再生可能エネルギーの第一人者であるエイモリー・ロビンス博士と現役官僚、政治家、経済学者、IT企業家を交えて行われた知的刺激に満ちたシンポジウムの記録。

目次

1 再生可能エネルギー・省エネルギーの展望と日本の未来
2 新しい火の創造
3 政治の現場から
4 エコ製品が経済成長を牽引する
5 スマートグリッドが支える新しい電力システム
6 コメント

著者等紹介

ロビンス,エイモリー[ロビンス,エイモリー] [Lovins,Amory B.]
ロッキー・マウンテン研究所代表、物理学者、再生可能エネルギーと環境問題についての第一人者

新原浩朗[ニイハラヒロアキ]
1959年生。1984年、東京大学経済学部卒、通商産業省入省。ミシガン大学経済学博士課程留学、ハーバード大学経済学部客員研究員などを歴任。首相秘書官などを経て、資源エネルギー庁の前省エネルギー・新エネルギー部長。現在、厚生労働省へ出向中

福山哲郎[フクヤマテツロウ]
1962年生。同志社大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。参議院議員(民主党)。外務副大臣(鳩山内閣)、内閣官房副長官(菅内閣)、参議院環境委員長、外交防衛委員長などを歴任

佐和隆光[サワタカミツ]
1942年生。東京大学経済学部卒。経済学博士。京都大学経済研究所所長、立命館大学大学院教授などを歴任。現在、滋賀大学学長、京都大学名誉教授。計量経済学、環境経済学

村上憲郎[ムラカミノリオ]
1947年生。京都大学工学部資源工学科卒。村上憲郎事務所代表。前グーグル日本法人名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

7
ロビンス先生は「石油を使わない超軽量自動車」を説明される(17頁~)。移動用燃料全体の75%は自動車の動力源。エネルギーの3分の2は車重量に由来。軽自動車は0.7トンぐらいだから、ガソリン税免税をお願いしたい。軽くすれば安くなる。なのに、軽増税はないでしょうね。エコに課税強化は逆行。Reinventing Fire.comも参照してみたい(37頁)。佐和隆光名誉教授は、原発は全体安全なんてあり得ないことを肝に銘じておきたいと指摘される(48頁)。完全に、という副詞も禁物か。人間の安全保障を確保する茨の道。2013/11/10

ゆうろ

5
70ページ程度の薄い本だが内容は濃い。2011年から、再生可能エネルギーのパーセンテージは伸びてはきているが、ドイツなどと比べるとまだまだ。2016年の電力自由化と、2020年の送電分離で、一気に進むのかどうか。また、ソフトウェア屋にもできることは多そうだと感じる一冊でした。2015/10/04

ニック肉食

2
非常に薄い一冊なのだけど、内容は結構濃い。地域分散型電力供給というのは面白いと思った。2015/07/21

仮定体

1
エイモリー・ロビンス氏の「新しい火の創造」。知恵というものはこのように使うものだ。さて、省エネが進んでエネルギー産業の商業規模が小さくなったらそれを「デフレ」とでも呼んで、「無駄遣い」を増やそうとする輩がまたぞろでてくるんだろうな。2013/12/29

タマちゃん

0
わずか70ページほどの薄いブックレットだが、脱原発~再生可能エネルギーへの転換に向けた、さまざまな示唆に富んだ提言がぎっしり詰まっている。報道されているさまざまな電力をどうするかについて、たくさんのヒントが。ピーク需要のカット、住宅の断熱、自動車の軽量化。意外なところに電力の需要を抑える問題があることが知れる。制圧的な枠組みがないとイノベーションは自動的には起こらない、ドイツでは産業界の心配事は実際には起こらなかった、というのが印象に残った。2014/10/13

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