出版社内容情報
世界最悪の事故の一つとなり、いまだ終息のめどが立たない原発災害。この大災厄は、明らかに人災だ。私たちの努力と世界中の英知を結集し、なんとかこの事態を収めよう。そして、自然エネルギーで地域を再生し、安全で公平なエネルギーによる未来をつくりだそう。電力と暮らしは直結している。決めるのは、私達。今こそ!
※印税は全て、祝島自然エネルギー100%プロジェクトと東日本大震災の被災地へ送られます。
内容説明
いまだ収束のめどが立たない福島第一原発の事故。私達の努力と世界中の英知を結集し、なんとかこの事態を収めよう。そして、自然エネルギーで地域を潤し、小規模分散型発電でリスクを分散し、安全で公平なエネルギーによる未来をつくりだそう。電力と暮らしは直結している。決めるのは政治家ではなく、私達なのだ。
目次
第1章 福島第一原発事故をもたらしたもの(「想定外」だったのか;なぜ起こったのか―構造的原因;いま、すべきこと ほか)
第2章 「安全」という神話(「ただちに健康に影響はありません」;安全も、縦割り管理;原子力安全神話の再生産 ほか)
第3章 今こそ、エネルギーシフト!(祝島、エネルギー一〇〇パーセント自給への挑戦;地域と向き合う;自然エネルギーの可能性とリスク分散効果 ほか)
著者等紹介
飯田哲也[イイダテツヤ]
1959年山口県生まれ。環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。京都大学原子核工学専攻修了。東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカ、電力関連研究機関を経て現職。自然エネルギー政策の第一人者で、中央環境委員会など国や地方自治体の委員や21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)理事なども務める
鎌仲ひとみ[カマナカヒトミ]
1958年富山県生まれ。ドキュメンタリー映画監督、早稲田大学卒業後、グループ現代や岩波映画などの契約監督助手を経て自主制作映画『スエチャおじさん』で文化庁芸術家海外派遣助成金を受け、カナダ国立映画製作所に学ぶ。帰国後、フリーの映像作家としてNHKやグループ現代での映画制作をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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