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リスク学入門〈5〉科学技術からみたリスク (新装増補)

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000284806
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3336

出版社内容情報

科学技術の発達は,化学物質や放射線,産業災害による新たな人為的リスクを生んだ.しかし,同時に定量化・モデル化といった科学的な評価方法が,より信頼できるリスク学を可能にしつつある.「科学とリスク」の基礎知識を解説.

内容説明

科学技術の発達は、化学物質や放射線、産業災害などによる新たな人為的リスクを生んだ。しかし同時に、定量化・モデル化といった科学的な評価・分析方法が、地球温暖化問題や生態環境、地震対策などのさまざまな分野で、より信頼できるリスク学を可能にしつつある。豊富な具体例とともに、「科学とリスク」の基礎知識を解説。「3.11後のリスク学のために」を増補。

目次

序章 リスク評価―選択の基準
第1章 地球温暖化に関するリスク
第2章 生態リスク評価
第3章 食品安全のためのリスクアナリシス
第4章 低線量放射線のリスク評価とその防護の考え方
第5章 産業災害とリスク
第6章 地震災害とリスクマネジメント
第7章 化学物質の健康リスク評価
3.11後のリスク学のために 3.11大震災で露わになったリスクに対する無防備―原発事故と低線量被曝

著者等紹介

益永茂樹[マスナガシゲキ]
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。横浜国立大学大学院環境情報研究院教授。環境科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆ@読書垢

1
環境・食品・防災・医療といった様々な科学のフィールドにおけるリスク評価の手法を解説した本です フィールドによって重みづけが異なる(例えば食品では物質そのものの危険性より接種頻度が重要だったり、医療ではメリットも考慮要素だったり)点が興味深かったですね。2016/11/20

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