とらわれた二人―無実の囚人と誤った目撃証人の物語

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とらわれた二人―無実の囚人と誤った目撃証人の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000259453
  • NDC分類 936
  • Cコード C0036

内容説明

レイプ被害に遭った上、誤った目撃証言でえん罪を惹き起したことを悔やむジェニファー・トンプソンと、無実でありながら終身刑を言い渡されたロナルド・コットン。11年後、DNA鑑定によってコットンの無実が証明されて、二人が出会った―。ニューヨーク・タイムズ誌ノンフィクション部門ベスト20入りなど、全米の読者の心をつかんだ希望に胸が膨らむストーリー!

著者等紹介

トンプソン‐カニーノ,ジェニファー[トンプソンカニーノ,ジェニファー] [Thompson‐Cannino,Jennifer]
ノースカロライナ州に家族と共に住む。司法制度の改革の必要についてしばしば講演をおこなっている。彼女の意見はニューヨークタイムズ紙をはじめとする新聞でも掲載されている

コットン,ロナルド[コットン,ロナルド] [Cotton,Ronald]
ノースカロライナ州に家族と共に住む。働きながらジェニファーと共に学校やカンファレンスでスピーチをしている

トーニオ,エリン[トーニオ,エリン] [Torneo,Erin]
ロサンゼルスに家族と共に住む。2007年にアーツ・ノンフィクション・フェローとしてニューヨーク財団から表彰された

指宿信[イブスキマコト]
成城大学法学部教授。法学博士

岩川直子[イワカワナオコ]
翻訳家。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gummo

28
原題は「Picking Cotton: Our Memoir of Injustice and Redemption」。アメリカで起こったある冤罪事件のノンフィクション。被害者の誤った目撃証言により強姦犯にされてしまったコットンは、DNA鑑定により無実が証明されるまで、11年間を刑務所で過ごした。なぜ彼は犯人にされたのか。記憶は絶対ではない。目撃者の確信の強さと目撃証言の信用性の高さとは必ずしも一致しないのだ。また本書は、自分の過ちを認めることと他人の過ちを赦すことの尊さについても教えてくれる。★★★★☆2014/03/15

barabara

12
幾多の出版本に埋れた素晴らしい本。宣伝不足か、あまり知られてないようであるが衝撃とショッキングすぎる事実に震撼、その後何とも言えぬ恐怖。レイプ被害者、名指しで犯人にされ、長い懲役刑の果てに刑務所内で真犯人を偶然知り、本人が告発…そして白日に晒された無罪。どちらも許しがたいが、冤罪の被害は重く、それは被害者の女性も苦しめ…贖罪とは何か?許しとは?無罪の鉄槌が下された日からのページがずっしりと重くのしかかる。これ、沢山の人に読んでもらいたいな。2014/02/11

あずき

4
無実の罪で、11年牢獄した男性ロナルド。自分に暴力をふるった犯人と思い込み、ロナルドを犯人と証言したジェニファー。二人の事件からの思いを交互に伝える構成は、臨場感があり、手に取る様に感じられる恐ろしさや不安。しかし、後に訪れる二人の真の友情。恨み骨髄と真逆の心境に至る過程とは。免罪を晴らすだけでない、その先の人生に希望を示す読後が、心地良いです。2014/02/22

ケニオミ

4
ロナルドとジェニファーは別々の相手と結婚してはいますが、お互いを慈しむ、人が羨むような男女です。しかし、彼らの過去を振り返ると、今の二人の関係に至るまでの道のりが決して平坦なものではなかったことはすぐに分かります。なにしろ、性的被害を受けたジェニファーはロナルドを加害者として刑務所に送ったからです。二度と釈放されないことを願いながら・・・。ロナルドが犯人でないことを知ってからのジェニファーの苦悩とロナルドに会いに行く勇気、そして彼女を許すロナルドの寛大な心に感動しました。皆さんに是非読んでほしい一冊です。2014/02/03

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