岩波講座 インターネット〈6〉社会基盤としてのインターネット

岩波講座 インターネット〈6〉社会基盤としてのインターネット

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000110563
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3355

出版社内容情報

社会になくてはならないものとなったインターネット.大容量化,高品質・高安全性のための技術から,モバイルなどさまざまな応用,法的問題,経済への影響まで.高性能化の技術と社会との関わりがこの1冊でわかる.

内容説明

人びとの生活になくてはならないものとなったインターネット。社会活動を支える基盤としての役割を果たすために重要な、高速化、高品質化、高信頼化のための技術をとりあげ、これらの技術を背景とした、モバイル環境、インターネット電話、マルチメディア通信、電子商取引などの応用を紹介する。さらに、インターネットの利用を実社会との関わりという視点で捉え、インターネット空間の法秩序と、経済活動に与える影響について解説する。インターネットが今後進む方向の理解を助け、新たな利用の考案につながる一冊。

目次

1 社会基盤としてのインターネット
2 インターネットの高速化と関連技術
3 インターネットの通信品質と制御
4 信頼性と安全性
5 モバイル環境とインターネット
6 高度化されたインターネットの応用
7 インターネット空間の法秩序
8 インターネットが経済社会に与える影響

著者等紹介

村田正幸[ムラタマサユキ]
1959年生れ。大阪大学サイバーメディアセンター教授

山口英[ヤマグチスグル]
1964年生れ。奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授

塚本昌彦[ツカモトマサヒコ]
1964年生れ。大阪大学大学院工学研究科助教授

塚田晃司[ツカダコウジ]
1968年生れ。(株)日立製作所研究開発本部

星徹[ホシトオル]
1945年生れ。(株)日立製作所研究開発本部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

19
#感想歌 法秩序国際社会の基礎となる信頼安全まだまだ遥か2017/08/31

yshigeru

0
このシリーズが出版された2001年当時のインターネットの状況と将来の見通し。あっという間の15年で何もかもが変わってしまったように思うが、ブロードバンドやモバイル環境の普及、動画像のストリーミング再生など、実は15年前にその種は蒔かれていたのだという事に気付いた。なお、モバイル環境についての記述で携帯ゲーム機について記載があり、なぜかポケットモンスターについて詳しく解説してある。さては、著者もハマったな。2015/10/11

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