目次
プロローグ―沖縄は問いかける
第１章 キーワードで読む沖縄の歴史
第２章 データで読む沖縄の実像
第３章 裏から見る「沖縄問題」
エピローグ―沖縄の今を感じる「現場」を歩く
著者等紹介
前泊博盛［マエドマリヒロモリ］
琉球新報社論説副委員長。１９６０年生まれ。駒沢大学法学部卒業、明治大大学院博士前期課程修了（経済学修士）。８４年琉球新報社入社。文化部、社会部、東京報道部、政経部などを経て、９８年から編集委員。後に論説委員、編集局次長などを経て、２００８年４月から現職。この間、九州大学大学院助教授、沖縄国際大非常勤講師等も歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たぬきのしっぽ
1
印象に残ったのは「天皇メッセージ」。昭和天皇は1947年9月20日、GHQに「米国が沖縄の軍事占領を継続するよう天皇が希望している」「それは米国の役に立ち、日本に保護を与えることになる」とのメッセージを伝えていた。この事実は初めて知った。天皇は日本国憲法施行後、象徴天皇のはずなのに、明らかに越権的な政治行為をしていた。しかも、沖縄を犠牲にして自らの地位を守るために。このメッセージが、戦後の日本と沖縄のかたち、端的には基地問題に影響を与えなかったはずはない。高校日本史でも教えてほしいと思った。2013/06/13
東京には空がないというけれど・・・
0
前泊氏の新書のほうが詳しくデータもある。新書の方を読まれることをお勧めする。2012/06/06
しむ
0
沖縄は好きだけど、この本はあまり印象に残らなかった。2008/06/21
NT26
0
読んだ 2020/12/22
