感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノ
15
数学者達が進めるブックガイド。 専門書への入り口から数学史、心を研ぐものほぐすものと著者のこだわりがあっておもしろい。 僕はどうやら数学自体よりも数学をめぐる人間ドラマとか歴史の方が興味を惹かれるみたい。2017/09/26
テイネハイランド
11
図書館本。「読書の趣味が嵩じると、書物について書いた書物を渇望するようになる。」と谷沢永一氏が「完本・紙つぶて」で書いていましたが、私自身も、ブックガイドを読むほうが普通の本を読むよりも好きなタイプみたいです。新井紀子氏(今年話題の本「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の著者)が寄稿しているのがきっかけで本書を手に取りましたが、10人の数学研究者の方がそれぞれ個性的な文章を書かれていて、紹介されている本をあえて読まなくても充分楽しめるブックガイドになっているように思います。2018/04/29
kenitirokikuti
8
図書館にて。読んだことあるが、刊行2005年なのでだいぶ前だ。執筆者のうち、名前が分かるのは新井紀子(リテーディングテストのひと)と黒川信重(ゼータ関数のひと)だ。新井は松坂和夫『数学読本』や渡辺治『教養としてのコンピュータサイエンス』をあげている。黒川は、清宮俊雄『幾何学 発見的研究法』。数学研究法をタイトルや副題にもつ本はほとんどないそうな。2018/02/17
calaf
7
10人のさまざまな著者による、さまざまな数学関連の書籍紹介。うーむ...一応、若者向けの推薦書?でも、微妙な気がする...2013/08/09
takao
2
ふむ2021/08/27