科学ジャーナリズムの先駆者―評伝 石原純

電子版価格
¥3,740
  • 電子版あり

科学ジャーナリズムの先駆者―評伝 石原純

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000052139
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0042

出版社内容情報

石原は,日本初の相対論と量子論の論文を書いた理論物理学者だった.日本にアインシュタインを紹介,その著作は湯川秀樹や朝永振一郎を物理学の世界に導いた.多くの科学啓蒙書や解説書を執筆し,戦中も身を呈して真の科学を訴え続けた.彼の波瀾の人生を通して,科学の真髄や最先端の成果を広く伝えることの大切さを考える.

内容説明

石原純(一八八一~一九四七)は、第一級の理論物理学者、科学ジャーナリスト、歌人であった。アインシュタイン‐インフェルト『物理学はいかに創られたか』(岩波新書)の訳者として知られるが、編輯主任として岩波書店の雑誌『科学』の創刊および『岩波理化学辞典』の刊行にも携わった。それ以前に日本で初の相対論の論文と、日本で初の量子論の論文を書き、日本の理論物理学の基礎を築いた人であり、湯川秀樹や朝永振一郎などをその書で物理学の世界へ導いた。彼の科学観、科学教育論、社会批判は、いまこそ読まれるべきである。生誕一三〇年、『科学』創刊八〇年という記念の年に、石原純再評価を期待して刊行する。

目次

第1部 物理学者への道(小・中学校時代;第一高等学校時代 ほか)
第2部 日本初の理論物理学者誕生(理論物理学者として自立する;最初の相対論に関する論文 ほか)
第3部 ヨーロッパ留学から東北帝国大学教授辞任まで(ヨーロッパ留学―ドイツへ;ヨーロッパ留学―ミュンヘンとベルリン ほか)
第4部 科学ジャーナリストとして(科学ジャーナリストへの転身;『相対性原理』と『アインスタイン教授講演録』 ほか)
第5部 戦時科学振興政策批判から敗戦直後の急逝まで(ファシズムに抗して;戦時科学振興政策を批判する ほか)

著者等紹介

西尾成子[ニシオシゲコ]
1935年東京生まれ。お茶の水女子大学理学部物理学科卒業。日本科学技術情報センター所員、日本大学理工学部教授などを経て、日本大学名誉教授(理学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2023/11/18

シロクマとーちゃん

0
戦時中、物理学者として、また科学ジャーナリストとして石原が果たそうとした役割は、ドイツにおけるハイゼンベルグら物理学者たちが果たした役割に匹敵すると思う。しかし、残念なことに石原は戦後すぐに事故で亡くなった。2014/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4074028
  • ご注意事項

最近チェックした商品