たのしい不便 - 大量消費社会を超える

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たのしい不便 - 大量消費社会を超える

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931376373
  • NDC分類 365
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Charlie

3
非常に興味深い本だった。このタイトルが正に自分の志向する事だな、と思う。著者が実行した事の内、とうに実行出来てるものもあり、そうでないものもあり。目下の所は弁当作りが課題だな。後半の対話部分も気になる所があったが、週5日2時間労働で良いというのは「1日3時間しか働かない国」に通じるなと思った。2013/08/31

H.A

2
不便な生活から考える幸福論。不便であるからこそ実感できる幸せがある。引用されていた柳田国男の「共食」も興味深い。共に食べるという行為は個体として損だという。じゃあなぜ共に食べるかというと共食には「無形の栄養分がある」ということらしい。一人で食事を取る「個食」「孤食」が当たり前になりつつある現在、“完全食”が注目を浴びたりするが、人と共に食事をすることに適う栄養源はないのである。2023/01/02

つちのこ

2
大量消費社会における消費中毒からの離脱のノウハウを確立するために、果敢に挑んだ新聞記者の記録。目からウロコの面白本。実験を開始して一年近く経った頃には、「不便」という概念が消され、“欲しいモノがなくなった”という境地にまで達している。 私たちが便利に思っているモノでも、実は無ければないで済んでしまうモノも多い。20~30年前なら誰もができたことが、できなくなっていることもある(例えば、縫い物)。実際、無ければ無いで何んとかなるものであるし、あえて不便を楽しむくらいの余裕が欲しいと思う。(2000.7記)2000/07/27

結露

1
与えられたものを消費するのではなく主体的な消費をする。他人に求められることを生きがいとする。未来のために今を忙しくして、死ぬまで我慢して忙しいのはニヒリズムという言葉にグサッときました。2016/02/19

pom

1
前半はすいすい楽しめたが対談はきつい。11人は多いし男ばっかり。1日2時間で5日働けばいいって理想をしたり顔で言えるのは家事労働を全く考慮してない証拠かな。便利さを適度に削ることで安楽を不完全で断続的なものにすれば不便による刺激を快楽化できる。安楽が続けば退屈になるってところは納得。2014/11/30

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