• ポイントキャンペーン

二人称の死―西田・大拙・西谷の思想をめぐって

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784921146757
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0095

内容説明

肉親の死をいかに自己の生の根本に据えていったのか、偉大な先達の思想形成“悲しみの仕事”が本書で説かれている。

目次

序論 加賀・能登の思想系譜と死の風景(思想的土壌)
第1章 西田幾多郎(悲哀の端緒;わが子の死 ほか)
第2章 鈴木大拙(生い立ちと旅立ち―加賀、能登で;世界の禅者への歩みと家庭 ほか)
第3章 西谷啓治(西谷の課題―師と弟子;生い立ち ほか)
終章 田辺元における死の理解

著者等紹介

浅見洋[アサミヒロシ]
1951年石川県生まれ。金沢大学大学院文学研究科(哲学専攻)修了。文学博士。石川県立看護大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。