内容説明
教基法=輸入品の嘘言を史実から検証。
目次
第1部 教育基本法の検証(いまこそ歴史の封印を解くとき―「君が代」「日の丸」、日本近現代を“しるし”するもの;教育改革国民会議における知性の退廃―教育基本法改正提案をめぐって;教育基本法の成立過程にみる「公共」と「個人」との関係構造 ほか)
第2部 学校文化のモノ・コト・語り(インタビュー「モノ」と「語り」をめぐって;歴史からみた日本の学校学習;学校博物誌)
第3部 資料研究―現代の視座(「日の丸」「君が代」と学校解説;「御真影」と教育勅語解説;服装・頭髪と学校解説 ほか)
著者等紹介
佐藤秀夫[サトウヒデオ]
1934年東京府に生まれる。1958年東京大学教育学部卒業。1965年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1965年国立教育研究所所員。国立教育研究所第一研究部史料調査室長、第一研究部長、教育資料・情報センター長を経て、1991年日本大学教授(文理学部教育学科)。2002年12月14日死去。専攻、日本教育史、教育文化史、教育史料研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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