うつ…倒れる前のずる休み―実録 うつ病との壮絶140日間闘病記

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892427923
  • NDC分類 916
  • Cコード C0077

内容説明

うつ病患者の心を覗く!発病から社会復帰までのうつ患者の精神状態を克明に綴る一冊。新鋭精神科医の治療所見の推移で精神状態変化がわかる!主治医の治療所見&処方薬も時系列で併記。

目次

第1章 五月十三日 A病院の診察
第2章 五月十四~十五日 T病院の診察
第3章 最初の一週間の日記
第4章 一週間後の診察
第5章 パニックと釣り三昧の日々
第6章 日記の終焉と不安と焦燥
第7章 七月十日以降の手紙
第8章 休職四か月を経て、九月
第9章 再生―エピローグ

著者等紹介

飯富景昭[オブカゲアキ]
1966年愛知県生まれ。1991年、早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同年、在京の旅行雑誌出版社に入社し、月刊誌編集部記者、情報版副編集長、ムック編集長などを経て、月刊誌編集長を最後に同社を退社。Lazy Office代表を勤める傍ら、フリーライター&カメラマンとして活躍中で、雑誌『男の隠れ家』(あいであ・らいふ)などに記事を執筆しているほか、「飯塚玲児」のペンネームで釣り雑誌『Gijie』(芸文社)、『Salty!』(交通タイムズ社)などに記事を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

19
【△】体験記。日記と手紙が中心。気持ちはよくかけている。しかし、妻とお金と立場とがあるからか恵まれてる印象がある。妻が少しワーカーホリックなのか?心配ではある。2018/03/04

MORITA

0
うつ病にもにも関わらずこれだけの日記を書けたことはすごいと思う。むしろこんなにも具体的なので、まるで自分がうつ病になったかのように読めてしまい、途中でぞっとした。2015/09/25

あんこすた

0
リアルな闘病記。精神面だけじゃなく、行動面についても詳しく書かれている。2012/08/08

あすか

0
後半奥様の手記があって。うつ全盛期のころの主人が作ってくれたお弁当が茶色一色だった。みたいなのが書いてあって印象的でした。2010/07/27

コウトク

0
貴重なサラリーマンのうつ体験記。日々の日記が非常に具体的で状況がよくわかる。編集者ということもあり、書く力があるということは財産だと思った。これだけのことを書いてまとめるだけでも相当な労力がいると思う。処方された薬が詳細に書かれているのも参考になる。状況から、うつ状態というよりうつ病だったのだろう。結局退職されるのだが、後にノンフィクションライターとして成功しているようだ。この作者に非常に興味を持ったし、刺激を受けた。2020/09/24

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