内容説明
目指すところは、「糖尿病のない世界」。肥満、糖尿病、サルコペニア、健康長寿の薬まで、わかりやすく解説。
目次
1章 すべては「人のためになりたい」から始まった(母の作戦と父の思い;少しだけ、挫折感 ほか)
2章 肥満研究が健康長寿薬の道を開いた(なぜ太るのか;体質とは ほか)
3章 患者さんのための知識―よく知れば、糖尿病は怖くない(血糖の調整システム;インスリンの役割 ほか)
4章 すべては患者さんのために(DCCT研究―糖尿病治療のジレンマ;患者さんの切なる願い ほか)
著者等紹介
門脇孝[カドワキタカシ]
1952年青森県生まれ。東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授。東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三内科入局後、NIH(アメリカ国立衛生研究所)糖尿病部門客員研究員、東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科助教授を経て、2003年より現職。2008年より日本糖尿病学会理事長。2011年4月より東京大学医学部附属病院院長(~2015年3月)。2016年第113回日本内科学会総会・講演会会長。2010年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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