内容説明
時代小説に新境地!江戸から五里の東海道、義理と人情にゃ事欠かぬ落語のような茶屋ばなし。腰掛け茶屋が軒を連ねる間の宿・鶴見村。文化文政期のすがすがしい庶民生活を描く短編時代小説集・読み切り三部作(第一部)。
著者等紹介
岩崎京子[イワサキキョウコ]
1922年、東京生まれ。短篇「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社)で日本児童文学者協会賞を受賞
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