目次
第１章 このコツがわかれば、人間関係はリセットできる（大人になったら、「子供のケンカ」をする；目には目を、ユーモアにはユーモアを ほか）
第２章 「人のこと」より、「自分のこと」をリセットする（人生の成功は、沈黙にあり；働いている「フリ」はダメ、堂々とナマケモノになろう ほか）
第３章 「プチ・リセット」が、上機嫌な自分をつくる（結婚したら、片目をつぶって見逃そう；「マリッジ・ブルー」が、幸せの種になる ほか）
第４章 「負けない自分」をアピールする（部下への教育なのか、たんなるイジメなのか；イジワル上司には、その自覚がない ほか）
第５章 考え方ひとつで、「フレッシュな自分」になる（失恋リセットは、男より女がうまい；転職すれば、天職が見つかるのか ほか）
著者等紹介
斎藤茂太［サイトウシゲタ］
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」をつとめる一方、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など、多方面で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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koto
1
「どうしようもならないこと」があったら「神の思し召し」だと思えば負担は少なくなる 割と自分の能力のせい、誰かのせいで「どうしようもならないこと」が起こったと考えていたのでこれは使えそう 悪口を言う人の悪口の内容はその人を表しているっていうのも面白い2014/01/13
sigh
1
見開きで一つの話題が終わり（連続している回も一部有り）、するすると読める。“悩み事を抱えるな、早くバトンタッチしよう”“「隣の青い芝生」で楽しむのは自分”“人をアテにするとイザコザが起きやすい”“「自分が動く」からリセットができる”のアドバイスに、特に納得。人からは行動的だと言われる私だが、自分としてはくよくよしていることも多い。もっと積極的に行動できる人になりたい。あ、“小説を読む人は、心のリセットがうまい”のだそうですよー、読メのみなさまー。2012/02/12
Miki Kaneda
0
NHKの番組「モタさんの言葉」を見て、ほんわかじんわりとあたたかくなるような、ときどきクスッと笑ってしまうような、それでいてしみじみと涙の出るようなお話の数々に、モタさんこと斎藤茂太さんのご著書を読んでみる気になりました。 ときおりユーモアを織り交ぜながら、心に響く言葉、うーむ…と考えさせられる言葉、あちゃー！と耳の痛い言葉がたくさんあって、もともと「ヤダなぁ、何とかしたいなぁ」と思っていた自分の他にも、自分で気づいていなかった自分の姿を録画で見せられたような気分。それなのに、ちっとも険悪な感じがしない2013/02/22
