色と意味の本―明日誰かに話したくなる色のはなし

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845914272
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0070

内容説明

あなたが見ているその色は、ほんとうは何色ですか?白、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫、茶、グレー、黒。それぞれの色の、意外で不思議なサイドストーリーで読むたのしい色彩学入門。

目次

色について:ごく簡単な歴史とガイド

ピンク

オレンジ




藍&青紫〔ほか〕

著者等紹介

スチュアート,ジュード[スチュアート,ジュード] [Stewart,Jude]
ライター。『Slate』『The Believer』『Fast Company』『GOOD』『I.D.』他、さまざまな雑誌でデザイン&カルチャーについて寄稿するほか、色彩についてのブログを『PRINT』に連載中。『ROY G.BIV:An Exceedingly Surprising Book About Color』が初めての著書となる。シカゴ在住

細谷由依子[ホソヤユイコ]
出版・映像翻訳者。ファッション誌『zyappu』(光琳社出版)編集部勤務中より数多くのインタビュー通訳、翻訳を手掛け、2000年以降はフリーランスとして出版翻訳、映像制作・翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

53
授業対策。これは使えないなぁ。原文で読んだら違うのかしら。最初に書かれているように、作者の主観なので、一般論でもなく結論もない。しかもつまらなかった。2019/04/02

nizimasu

10
色が持つイメージの膨らみは異なる環境や時代、文化によって大きく違う。そうした色のイメージをいくつかのキーワードで紹介していくこの本のスタイルはかなりユニーク。時代もギリシャローマの時代から現代まで。しかもヨーロッパやアメリカのみならず、日本の彩色にも目配りがしていてかなり堪能できました。もっと様々な色のイメージが広がるような事典にも興味がわきます2014/05/26

くさてる

7
まさに色で溢れた色彩論の本。難解なところは少なく、色にまつわる様々なトリビアと楽しいデザインで構成されていて楽しめました。時代と文化によって色の持つ意味合いが変わることや、色のもつ象徴的な役割について細かく知ることが出来ます。2014/06/14

4
色彩学入門書。古代から色を表現したい欲望は有り、独自の染色技術を持つ染色家は方法を秘伝にして莫大な富を稼いできたことや、色の持つ意味の変遷などの色彩雑学がカラフルなページにみっちり書かれる。これらの技術や意味の革新は他文化との出合いによるものが大きく、例えば戦前の日本ではピンクが桜や大和撫子等のイメージであったのに対し、戦後にはピンク映画やピンクレディー等といったイメージに一転したように、何らかの拍子に価値観が逆転するのも珍しくない。直観的であっても、色のイメージは非常に曖昧である。2014/06/10

えあ

2
色に関するいろんなうんちくや、国や文化ごとのイメージが散漫に綴られてます。構成は面白いんだけど邦訳が残念な感じ。色は感覚なものだから、直訳でなく意訳の方が良かったのでは。2015/07/08

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