内容説明
『身はたとい武蔵の野辺に朽ちぬとも留めおかまし大和魂』。時代をひたむきに生きた明治の先駆者、吉田松陰の魂にふれ、現代の生き方を学ぶ。
目次
第１章 東北遊日記（旅人松陰の形成；亡命者の旅立ち；東北遊歴・松陰と私の旅；自由への憧憬）
第２章 松陰の生涯（下田密航；その激動の青春像；松下村塾）
第３章 松陰をめぐる人々（あヽ東方に道なきか―前原一誠；華を去る―福島又市；春帆楼の河豚と伊藤博文）
第４章 獅子たちの神話（白井小助の軌跡；松下村塾党の活躍；薩長連合―龍馬が走る）
感想・レビュー
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ひらりんりん!
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旅人ー 松陰が藩中で身分や役職の格差があり、腹を割って話せる人がいなかったが、藩外では垣根がないので素のままでいられて心楽しかった。とある。 インスピレーションをもらったり、道中で得る様々なことは、 もしかしたら垣根を越えることによる旅人の特権で授かるものかもしれない。2015/05/14
