内容説明
幼いころから両親との間に正常な関係が結べなかった著者は、成長して人格障害とアルコール依存症に陥る。しかし、出会った人々に支えられながら、さまざまな“気づき”を通して母を赦し、父を赦し、ついには感謝できるまでになり、やがて自分の力で立ち直っていく。それは、小さいけれど素晴らしい奇跡の積み重ねだった。―すべての人が、自分の力で、あらゆる苦しみから解き放たれ、幸せになる道を示した、感動的な作品。
目次
1948~1966
1966~1984
1985~1991
1992~2000
2001~2005
2005.2
著者等紹介
新井彌重[アライヤエ]
1947年、東京生まれ。大学卒業後、小学校教師となり、2003年退職する。ものごころついたときから人と関われない、感情が感じられないなどの様々な人格障害の症状に苦しみながら成長する。1985年、アルコール依存症に陥ったことから、苦しみの原因を知り、それを克服すべく一歩一歩手探りで歩みはじめていく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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