歴史文化ライブラリー<br> 鎌倉北条氏の興亡

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鎌倉北条氏の興亡

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055598
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C0320

内容説明

北条氏は源氏から鎌倉幕府を乗っ取った悪党だったのか。北条政子と源頼朝、源平合戦、承久の乱、蒙古襲来、後醍醐天皇らの挙兵などから、鎌倉幕府と運命を共にした北条氏の興亡を辿り、今までの北条氏像を一新する。

目次

鎌倉幕府の草創と北条氏(武家時代の序幕;伊豆時代の北条氏 ほか)
執権政治の展開(生涯三度の難;執権政治の確立 ほか)
得宗専制の確立(宮騒動と宝治合戦;幕政の一大転換 ほか)
蒙古襲来と徳政(蒙古の襲来;外様御家人と御内人)
権力空洞化と幕府滅亡(最後の幕政改革;鎌倉幕府の滅亡)

著者等紹介

奥富敬之[オクトミタカユキ]
1936年、東京都に生まれる。1971年、早稲田大学大学院文学研究科史学専攻単位取得。現在、日本医科大学名誉教授、早稲田大学教育学部非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フランソワーズ

4
「鎌倉北条氏の時代」を俯瞰できる概説書。やはり時政・義時・政子、承久の乱あたりが最も熱がこもっている。わたし的には、「外様御家人と御内人」の章、安達泰盛と平頼綱の対立・抗争が良かった(この辺りの歴史一般書がないかな)。2021/04/29

かみかみ

4
平氏から枝分かれし、源頼朝と縁戚関係を結んで後に鎌倉幕府執権として東国の武家政権の構築を推し進めた北条氏の歴史を概説する。頼朝旗揚げの頃からの武門、戦は得意だが政治には疎い御家人、政務に長けた京都からの下向貴族など幅広い人材の集まった鎌倉幕府を、多くの内憂外患を抱えながらも切り盛りしてきた北条氏の来歴がよくわかる。2017/10/05

恵美

2
鎌倉幕府=北条氏が実権を握っていたイメージだったけど、身内人とか、安達や長崎が強かった時代もあったんだな。2023/08/02

黒猿

2
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目されている北条家と鎌倉時代。昔の大河ドラマ「北条時宗」も面白く見ていたが、この2つのかつながり分かりやすく、シンプルに書かれていた。鎌倉時代は元寇に注目されがちだが、執権、御家人、御内人の壮絶な権力争いの時代だった。2022/08/04

NyanNyanShinji

2
今やっている大河ドラマの予習を兼ねて、鎌倉幕府の再確認という意味で読んだ。鎌倉時代150年の歴史が、北条氏の歴史として過不足なく手際よく綴られた良書だと思った。特に霜月騒動を得宗家(北条氏の正嫡の家)の家臣の御内人と、安達氏を支持する外様御家人達の確執に始まる、陪臣の前者から直参の後者に対するコンプレックスを引き金とした、凄まじい殺戮があったとの記述には心を撃たれた。2022/01/29

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