内容説明
なんだかねむれない。そんなとき、どうする?「おやすみなさい」のときに読む絵本。
著者等紹介
とよたかずひこ[トヨタカズヒコ]
1947年、宮城県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。東京都在住。主な作品に、『どんどこももんちゃん』(第7回日本絵本賞)をはじめとする「ももんちゃんあそぼう」シリーズ(童心社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
11
とよたさんの本はいつも自分のストライクゾーンにどんぴしゃ。いっぽくんのはじめてを題材にした絵本。テーマは1人で寝付く。ねこもカラスも人間も、だいたい気持ちの根底は一緒なのかもしれないね。赤ちゃん時代から寝るの下手くそな我が子にも伝わってほしい。2015/11/29
遠い日
11
寝付けないとき、どうする?わたしは、眠いのについつい夜ふかしして本を読んで、逆に寝付けなくなって、眠気がまた戻ってくるぎりぎりまで読んで寝るから、いっつも寝不足。いっぽくんたちのように、ちゃんと眠る努力をしなくっちゃ。2015/06/15
はづきち
8
図書館本。なかなか寝付けないねこちゃん、からす、いっぽくん。安心して寝るには、やっぱり大好きな家族と一緒にいるのが一番だと気付きます。お母さんの匂いに包まれながら寝るのって気持ちいいですよね。私も幼い頃、隙を見ては母の布団に潜り込んでたな(笑)息子が寝る前落ち着かせるために読んだけれど、ねこやカラスの絵が気に入ったのかテンションが高くなっていました。2021/04/13
雨巫女。@新潮部
8
母親や父親の匂いって、安らぎますよね。2010/10/29
そうさん
7
とにかく寝ない子どもを少しでもスムーズに寝付かせたいと選んだ本。(日付は適当)1歳代は夜、10回は起きていたことを思えば、今は物凄く楽になったなあ。「いっぽくんねむれない なんだかねむれない」というフレーズが今でも記憶にある。図書館で借りたら、物凄く気に入り、何回も読まされるので、購入しようとしたのに、絶版だった…。いい本は残っていって欲しいなあ。2014/10/01